扱い方を知ればうまくいく!? 職場の「困ったさん」との付き合い方
職場にひとりはいる「困ったさん」。扱い方を知れば、仕事をするうえでのストレスがグッと減るかもしれません。
職場の人間関係に不満や不信感を持つことは、そう珍しくありません。ただ、苦手な人や合わない人と同じ空間で働くのは、なかなかストレスがたまるもの。
どうすれば、少しでも働きやすい環境に近づけることができるのでしょうか? 職場にいる「困ったさん」との付き合い方を、タイプ別にご紹介します!
①言うことが変わる人
「職場の先輩の指示がコロコロ変わるので、私たち後輩は振り回されることが多かったんです。先輩に指示されたからやったのに『やっぱりこうしたほうがいいよね。普通に考えればわかると思うけど』と、こちらに非があるように言ってきたり…。
先輩の指示のせいで仕事の進みが遅くなるのは困るので、また言うこと変わりそうだなーと思ったときは、周りの人に先輩からの指示を共有するようにしました! 特に上司に『先輩から指示があったので、こちらの仕事から先に進めますね!』と報告するのは効きましたね。
先輩より上の人に自分の指示が伝わることで、気分で言うことを変えると自分が注意されると気づいたんだと思います。まだ嫌みっぽいときはありますけど、最近は無理な指示変更もなくなりつつあります」(20代・女性)
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②プライドが高い人
「会社のミーティング中に発言しないと気が済まない人がいて、その人のせいで会議の時間が大幅に長くなることも多々あったんですよね。自分が黙っている状態で会議が進むのが、プライド的に許せないらしくて。
発言自体が目的になっているので、意見に中身がないことが多くて困っていました。そしたら、その人と同期の先輩が『この件についてはどう思う?』と、最低でも1回はその人に聞くようになったんです。
時間が延びるからやめてよー! と思ったんですけど、周りから意見を求められることがうれしかったのか、サラッと意見を言うだけで終わることが増えたんですよ。プライドが高い人には、頼ってますよ~とアピールするのが一番大人しくさせる方法なんだ! と勉強になりました」(20代・女性)
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