日頃から防犯への意識を持っておくことは、安全に暮らしていくために必要なことです。「自分だけは大丈夫」と思わずに、できることを暮らしに取り入れておきましょう！
一人暮らしの防犯対策を、fumumu取材班が聞いてきました。
①対応は扉越しに
「上京したばかりのころ、玄関のインターホンが鳴ったら扉を開けて対応していたんです。そのことを友達に言ったら、『危ない人だったらどうするの！ 扉越しに対応しな！』とすごく怒られました。
オートロックが付いているマンションだったので変な人は入ってこないだろうと当時は安心していたけど、住人が入るタイミングで一緒に入ってくるかもしれないし、そもそもマンションの住人がすべて信頼できる人とも限らないんですよね。モニターホンが付いていない部屋だったので、声が聞き取りにくくてつい扉を開けていたんですけど…。
友達に言われてからは、ちゃんと扉越しに対応するようになりました。扉を開けざるを得ないとしても、せめてドアチェーンは付けたままにしたほうがいいんじゃないでしょうか」（20代・女性）
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②ゴミ捨てでも施錠
「ゴミ捨ての合間に空き巣に入られてしまった人のニュースを見てから、外に出る時間が少しでも必ず鍵をかけるようになりました。それまでは、すぐそばのゴミ捨て場だったので、鍵をかけないままパッと捨てに行っていたんですよね。
そのちょっとした隙を狙う人もいるのかと思うと、それまで鍵をかけない状態で放置していたことがとても怖くなりました。
家に入られていることに気づかず、自分も家に戻ってしまうのも怖いし…。どれだけ短い時間でも、施錠はしっかりしておくべきだと今は思っています」（30代・女性）