「説明しているつもりなのに…」 言い訳だと思われない話し方のコツ

「説明」と「言い訳」、違いはどこにあるのでしょうか?

悩む女性
(nathaphat/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

状況を説明しているのに、いつも「言い訳するな!」と言われてしまう。「言い訳しているつもりはないのに…」と、頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。

こちらの意見を聞いてほしいだけなのに、それを言い訳だと一蹴されてしまうのは悲しいですよね。言い訳だと思われない話し方のコツを、fumumu取材班が聞いてきました。



①結論から伝える

「結論以外から話し始めると、相手によっては言い訳に聞こえてしまうと思います。例えば仕事の進捗で、まだ終わっていないことを伝えないといけないときに、終わっていない理由から伝える人っていると思うんですよ。


『終わると思ったんですけど、他の仕事が回ってきて、そちらに先に手をつけないといけなくて、だからまだ終わっていなくて…』って。聞いている相手は、まずは先に終わっているかを知りたいから。それなのに終わっていない理由から聞かされると、もどかしくてイライラしてしまうんだと思います。


『まだ作業が残っている状況です。別の仕事を先に進める必要がありました、〇日までには終わります』と、結論から先に伝えると、言い訳ではなく説明だと思ってもらえるんじゃないでしょうか」(30代・女性)



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②すべて伝えない

「自分の身に起こったことすべてを伝えようとすると、言い訳に聞こえてしまう気がします。友達との待ち合わせで遅刻されたときとか、スパッと『ごめん寝坊した!』と言ってもらえるほうが許せるんですよ。


『昨日早く寝ようと思ったんだけど、やらないといけないことがあって、寝るのが遅くなって起きられなくて…』とあれこれ言われると、この子すごい言い訳するな~と思ってしまいます。


こちらとしては、相手を許すための理由が聞きたいわけではないから。必要な情報だけをサクッと言ってもらったほうが、言い訳がましく聞こえないです」(20代・女性)

続きを読む ③言葉を遮らない

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