「そんなつもりは…」 悪気なく人を傷つけてしまったときの対応3つ
悪気がなくても、自分の言動で相手を傷つけてしまうことはあります。その後の対応で気をつけたいことを、fumumu取材班がご紹介します。
学校で、職場で、家庭内で、恋人同士で。人とコミュニケーションを取る中で、無自覚に相手を傷つけてしまう瞬間もありますよね。自分に悪気がなかったとしても、相手に許してもらえるかは別の話です。
どうすれば、相手との縁を守ることができるのでしょうか? 悪気なく人を傷つけてしまったときの対応を、fumumu取材班が聞いてきました。
①「悪気はなくて」はNG
「自分に悪気があろうが、なかろうが、相手を傷つけた事実があるならまずは謝るべきだと思います。自分では冗談で言ったつもりでも、人を傷つけてしまうことはありますよ。
『悪気はなくて』と伝えたとしても、相手を傷つけたことが消えるわけではないから。言い訳すればするほど、相手との距離が離れてしまうと思います。自分の気持ちを伝えるにしても、まずは素直に謝ってからですよね」(20代・女性)
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②「自分なら」には注意!
「相手の立場や気持ちを考えることは大切だけど、そこに『自分なら』を入れすぎるのは危険だと思います。『自分なら』で考えすぎると、相手の傷を軽んじてしまうかもしれないから。
相手が傷ついているのに、『自分だったらそんなに気にしないのに』と、自分の価値観だけで考えてしまったり。自分なら傷つかないことでも、相手が傷ついたならそれが事実じゃないですか。
どんなことで傷つくかは人によって違うと理解しておかないと、相手の傷をさらにえぐる結果につながってしまうんじゃないでしょうか」(30代・女性)