陣内智則、映像を使うピン芸人になったきっかけを告白 「逃げたんです」
コンビを解散した時に芸人を辞めるつもりだった陣内智則さん。誰かにツッコむ立場でいたいと思っていると…。
8日に放送された『お笑い実力刃』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの陣内智則さんが登場。
映像を使うピン芸人になったきっかけを明かしました。
■コンビ解散で辞めるつもりだった
1995年に、お笑いコンビ・リミテッドを解散した後、ピン芸人になったという陣内さん。番組では今回、20年以上も前に映像コントをするようになった理由を語っていきます。
自身が現在、映像を使ったコントをするピン芸人であることについては「本当不思議、今こうやってるのが…」と感じるそうで、そもそもピン芸人として活動したいとは思っていなかったのだとか。コンビを解散したときには芸人を辞めるつもりだったそうです。
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■「面白くない」と思われたくなくて…
さらに陣内さんは、「スベったら俺がおもんないと思われるじゃないですか? それがイヤで誰かにツッコもうってなったんですよ」と話し、当時は「(自分は)真人間になろう」「誰かに責任を負わせよう」と思っていたことを明かします。
ところが、あるとき電車に乗っていると、車内アナウンスの人が結構噛んでいたそう。さらに「さぁお待たせしました」と言う人もおり、陣内さんは「待ってへんし」と思ったのだとか。
すると、そこで「あれ? これええかも」とひらめきが。誰かのアナウンスにツッコんだら、たとえ面白くなくても人からは「コイツ(アナウンス)が面白くない」と思われると考えたとのことです。
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