セクシャルマイノリティは、辛い気持ちや悲しい気持ちになってしまうことも多いでしょう。
ゲイセクシャルやレズビアンのように同性愛者である場合、人生を楽しむために、どのような考えを持っているといいでしょうか。fumumu取材班は聞いてみました。
①人それぞれと開き直る
「少数派であり様々な好みや思想を持った方がいる世界なので、社会での立場や意見のすれ違いや偏見など、いろいろな面で我慢が必要だったり、気分が落ち込むなど、ネガティブな思考に陥って孤独感を覚える事もあるのが同性愛者の世界です。
これを仕方ないと考え『多種多様で人それぞれ!』と開き直って、寛容さを持つように心掛け、食事や娯楽など自分だけの楽しみを見つけて負担を軽減する。そんな考えを持って生きて行かないと健全な生活をやっていけません」(30代前半・男性)
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②恋愛以外で楽しみを探す
「同性愛者関連のメディアは(近年ではSNSも)ことさら悲壮感を強調することが多いですが、思い詰め過ぎないことが大事だと思います。
僕が青春時代にさほど思い悩まずに済んだのは、周囲の友達が『モテない男子』ばかりで、異性愛・同性愛関係なく恋愛に無縁だったことが良い方向に転んだのだと思います。
好きになってしまった同性が手の届かない存在だったりすると心乱れるのは致し方ないけど…。恋愛以外の楽しみや仕事などやること、できることは多いです」(40代・男性)