ひろゆき氏、“おじさん”批判に懸念 「おじさんの完成形」の言葉には照れ笑い
「おじさん」の境界線は43歳!? 「おじさんは威圧的」「おじさんはウザい」などの言葉にひろゆきさんは「ヘイトスピーチにつながる」と懸念を示しました
“おじさん”とひとくちに言っても何歳からなのか…曖昧なラインですが、先日、博報堂生活総合研究所では「43歳」と発表しました。
14日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)では、威圧的・うざい・下ネタ・キレやすい…などを理由に、敬遠されがちな存在でもある“おじさん”について議論を展開。
番組MCを務める、元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんは、カジュアルに発言している言葉でも「よくない」と持論を展開しました。
また、ひろゆきさんファンからの言葉に大いに照れる一幕には、スタジオも盛り上がりをみせました。
■ひろゆき「ヘイトスピーチにつながる」
ひろゆきさんは「『おじさん』だったらウザいと言っていいというのは、ある種の差別だと思う」と切り出します。
「たとえば特定の国に対して『あの国の人たちって話が長いよね』というのは、単純に人種差別」「『おじさんウザい』がOKになってしまうと『特定の国の人をウザい』と言っているのもOKになってしまう」「ヘイトスピーチにつながるのでよくないと思う」と懸念。
「こういう迷惑行為はウザい」など、個別の自称について話すべき…と持論を述べました。
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■ケンコバ「残尿のコントロールが…」
番組ゲストのお笑いタレント・ケンドーコバヤシさんは、「子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの」と数十年前から広まった言葉(作者不明)を紹介し、「誰だって43歳はくるんですからね」と苦笑。
ここで突然ひろゆきさんは「『ケンコバさんウザい』とか『ひろゆきウザい』はいいんですよ。実際に事実だから」とケンコバさんも例題に。急にイジられたケンコバさんは「ちょっと! 俺の何がウザいんですか!」と叫び、スタジオは笑いに包まれる一幕も。
ちなみに、現在48歳のケンコバさんが“おじさん”だと認識したのは45歳から。「残尿のコントロールができない」とフィジカルな面で感じたことを明かしました。