ひろゆき氏、Z世代の「すぐ辞める人」に… バイトで見つけた“楽しみ”伝える
Z世代は新卒入社後すぐに退職? それは悪いこと? ひろゆきさんが持論を述べました
就職したら定年退職まで同じ職場で働くことや、ツライ時も「石の上にも三年」の言葉を胸に働いていた時代もありましたが、今や様々な理由はあれど「転職」は当たり前。現在も、SNSでは「21卒辞めた」「会社辞めた」などのワードが多くみられます。
そこで、7日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)では「すぐ会社を辞めるってダメなことなの?」をテーマに、Z世代(1990年後半頃から2012年頃に生まれた世代)の働き方についてトークを繰り広げました。
番組MCを務める、元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんは持論を展開。ひろゆきさんらしいアドバイスも送りました。
■「辞めた」理由は重要
新たな価値観で働くZ世代に対し、「数日で良い悪いの判断どうやってつくの?」「すぐ辞める奴はどんな会社に入ってもすぐ辞める」など批判的な声もあがっていますが、ひろゆきさんは「次の転職先が決まっているんだったら、別に5日で辞めるのでも全然いい」と支持。
一方で「企業が超絶ブラックだから悪いのか、“一般の会社ってこんなもんだよね”という一般的なところででも働けないのかというのはだいぶ違う」と線引きはハッキリしたほうがいいと持論を述べました。
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■「ダメな会社は、とっとと辞めたほうがいい」
今回、番組では新卒5日で職場を辞めた女性“辞めたちゃん”と、2年前に新卒1カ月で辞めた男性“せわし”さん、がリモートで出演しました。
“辞めたちゃん”は、コロナ禍のためオンラインで面接し、内定。実際に出社すると「制服が義務付けられているのいに更衣室がない」「事前研修もなく、お客様対応をさせられた」「休日や給料日の説明はなし」など、ブラック企業では? と感じたことが退職のきっかけだといいます。
そして現在は、学生時代のバイト先に連絡し、社員として働いているようです。“辞めたちゃん”の決断にひろゆきさんは、「トレーニングしてない段階でいきなりお客さん対応させている時点で、会社としてヤバイ」「ダメな会社は、とっとと辞めたほうがいい。短い方が得なので」と、非常識な企業であれば辞めて正解、との意見を述べました。