スッキリ『制服特集』に賛否 「あった方がいい」という声が圧倒的多数
「スッキリ」で放送された制服OR私服の議論に様々な声。お金、いじめ、多様性…様々な問題が取り巻く先の「自由」とは
6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、学生の「学校での服装」における特集が放送。
「制服登校」「私服登校」「自由に選べる」の3択で視聴者アンケートを番組が行ったところ、「制服登校派」が圧倒的な数を集め1位を獲得しました。
■制服か私服か「選択の自由が必要」
学校生活の中で制服か私服か、生徒が自由に選択できるようにするべき、という著名が文部科学省に提出されたと報道した本番組。
著名を呼び掛けた高校教師・西村祐二先生がリモートで出演し、日本には「選択の自由が必要なのではないか」という旨が討論されました。
署名をはじめたきっかけは「ブラック校則」と言われてきたことを「教師も考えなければならない」という思いから。今回提出した要望内容は全国の公立小中学校を対象とした「制服か私服かを選べる選択制」「過剰な身だしなみの指導の実態調査」「理不尽な高速排除の明確化」いったものであることも報道されています。
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■多様性=私服?
そこで番組が「学校での服装はどれがいい?」というアンケートを路上やツイッターで行ったところ「好きな服を選ぶ権利がある」「多様性を尊重してほしい」という私服賛成派と「コーデを考えるのが面倒」「お金がかからない」という制服賛成派の2つに分かれる結果となりました。
MCを務める加藤浩次さんは「僕自身は基本的に私服です。ただ、まずは制服・私服を選べることからはじめて私服にしていくのがいいと思う」とコメントし、自身が通っていた高校は私服登校だったと告白。
「好きなもの着ていけたし、いじめみたいなものはなかった。制服でもいじめは起こるし、服が原因ではない」と考えを示しています。
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