イライラを増幅してるかも? デジタルとの上手な距離の取り方3つ
情報にアクセスしやすい時代だからこそ、距離の取り方は大切。適度な距離を保って情報と付き合うコツを聞いてきました。
テレビに、スマートフォンに、パソコンに。私たちの生活は、さまざまなデジタル機器に囲まれています。たくさんの情報にアクセスできるようになった反面、必要以上に情報を取り込むことで、ストレスを感じる人もいるようで…。
イライラを増幅しないためには、どんなことを意識すればいいのでしょうか? デジタルとの上手な距離の取り方を、fumumu取材班が聞いてきました。
①未来を想像する
「SNSチェックに夢中になって、1日中スマホを手放せなくなっていた時期があったんです。フォロワーを増やしたいから投稿もこまめにして、反応してくれた人に返信もしなくちゃ! といつの間にか必死になっていました。
目標のフォロワー数を超えたときに、ふと我に返ったんです。フォロワーは増えたけど、この後どうするの? って。なにか目標があったわけではないから、その先がなにも見えなかったんですよね。
SNSに力を入れるなら、未来をちゃんと想像したほうがいいと思います。自分はどうなりたいのか、SNSを使ってどんなことをしたいのか。純粋な気持ちで楽しめないのに、目的なくがんばっても、苦しくなるだけなんじゃないでしょうか」(20代・女性)
②マイルールを決める
「スマホにiPadにテレビにパソコンに、毎日なにかしらデジタルに触れる日々なので…。情報を取り込みすぎて疲れないように、自分の中でルールを決めています。
トイレやお風呂には持ち込まずに、ベッドの中ではスマホを触らない! それ以外なら、好きに使っていいことにしています。自分に合ったルールを作ると、だんだんそれが日常になりますから。
最初は寝る前にスマホを触れないのは手持ち無沙汰だったけど、今は夜に本を読む癖がつきました。制限がないとずっと情報にアクセスしてしまうなら、なにかしらルールを作ったほうが意識できると思います」(20代・女性)