形式だけの人付き合い、もうやめませんか? 縁を切ろうと決めた瞬間
自分にとって必要のない関係なら、スッパリ切るのも選択肢のひとつです。
「親しいかはわからないけど、なんとなく友達…かも?」 そんなふわっとした関係を、ずっと続けていませんか?
自分にとって居心地のいい関係なら大切にしたいですが、形式だけの間柄なら、いっそのこと離れてしまったほうがスッキリするかもしれません。
「この人と関わるの、もうやめよう」と決意した瞬間を、fumumu取材班が聞いてきました。
①ドッと疲れが…
「付き合いの長い友人がいたんですが、お互い社会人になった時期から、会話がすれ違うことが多くなったんです。それぞれ生活する環境が変わって、価値観も変化していたんですよね。
ただ、学生時代はとても楽しく遊べていたので、会わなくなるのも寂しくて…。ズルズル関係が続いていたんです。
ある日、一緒に遊んで家に帰った瞬間に、ドッと疲れを感じて。そこで、『あ、もううちらは無理なんだな』と感じました。そこからは私から誘わず、相手も察したのかだんだん距離が離れて、今ではもう関係が切れました。
昔親しかった人って、合わなくなったと認めるのが切なくて、疲れてもなぜか関係を続けてしまいそうになるけど…。自分の気持ちがすり減っていくのなら、どこかのタイミングでさよならするほうがいいんだろうと思います」(20代・女性)
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②連絡が来ると…
「相手からの連絡が届くたびに気持ちが沈むなら、自分にとっては必要のない人だと思います。遊びに誘われるたび、どうやって断るか悩んでしまうとか。私も、共通の友達が入っているメッセージグループからなかなか抜けられなくて、付き合いでとりあえず参加していたんです。
でも、メッセージが届くたびに『返信めんどくさいなぁ』と思うだけで…。なんのために参加しているのか、わからなくなってしまったんですよね。私にとっては、必要のないグループだったんだと思います。
親しい子だけに退会することを伝えて、あとは勇気を出してえいっと辞めてしまいました。すごくスッキリしたし、それで付き合いが終わる人がいても、困ることはありませんでしたよ」(20代・女性)