EXIT兼近、森会長の辞任意向を受け苦言 「気持ちわりぃなって…」
森喜朗会長が辞任の意向を示した10日、EXITはネットで発信する人たちに苦言を呈しました
11日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗会長が、辞任の意向を示しました。
後任として初代Jリーグ理事長である川淵三郎氏の名前が浮上。川淵氏は「頼まれて光栄です。お引き受けします」と回答したことも報じられ、12日には組織委員会で表明する見通しです。
11日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)でもこの件を取り上げ、MCを務めるお笑いコンビ・EXITは、SNSで“発信する側“について持論を展開しました。
■辞任表明には賛否両論
森氏の辞任意向を受け、女性蔑視発言で世間を賑わせたことで「みんな批判してる。国民の五輪、辞任は当然」「みんなの声が届いた。でも遅すぎ」との意見が寄せられています。
一方で「辞めさせて満足なのかな」「発言はダメだったけど、寄ってたかって叩くのどうなの?」などの言葉も見受けられます。
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■りんたろー。「吊し上げて抹殺することじゃなく」
りんたろー。さんは「人間なので間違いはあるけど、二手目がまずかったと思う。世界規模になってしまって、スポンサーを巻き込む事態までいっちゃったかなって」と、差別と捉えられる発言から会見までの対応が問題であったことに言及。
同時に「今、ネット上では川淵さんの粗探しみたいなことも始まっていて…」と新たな攻撃の標的を探している人たちがいることに「あくまでも目的は、ネット上で吊し上げて抹殺することじゃなく、オリンピックという偉大なイベントを成功させること」「最短で最善の策をとることが重要であって、目的だけは間違えちゃいけないと思う」と語りました。