近年その価値が上がり続けているビットコイン。
以前何気なく手に入れたものがいつの間にか値上がりしていた…という夢のような話をちらほら聞きますが、中には「パスワード」を忘れてしまい、引き出すことが出来ないという事案も多発しています。
今回ご紹介するのは、アメリカの大手新聞社・ニューヨークタイムズに投書されたビットコインに関する悲しすぎる事件。
「チャンスはあと2回」と語る男性は一体どのような状況に陥ってしまったのでしょうか?
■過去に報酬で貰った
サンフランシスコに在住するステファンさんの投稿によると、彼は10年前にビットコインの使用方法に関する動画を制作、その報酬に7002枚のビットコインを貰ったのだそう。
当時、ビットコインの価値は約2~6ドル(約200円~600円)程度だったため、大したものじゃないと思ったステファンさんはパスワード付きのハードディスクにしまい込んだままにしていたと振り返りました。
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■パスワードが思い出せない!
しかし10年が経過した今、ビットコインの価値は急上昇。現在1枚3万4000ドルという高値になりました。「そういえばビットコインを持っていたはず!」と思い出したステファンさんは、なんと自身が設定したパスワードをド忘れしたことに気づきます。
既に色々な組み合わせを試してみましたがどれも正解ではなく、あと2回でロックがかかる段階になってしまったのだとか。
彼は約2億3800万ドル(200億超え)という莫大な資産が目の前にあるにも関わらず消えてしまうかもしれないという恐怖を味わうハメになってしまったのです。
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