ムッとしたら思い出したい とっさにできる怒りのコントロール方法
ブチッと怒りを爆発させる前に試したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
友達の一言に、上司の指示に、家族の態度に。「なんなの!?」とムッとして、怒りをぶつけてしまうときもありますよね。
素直に怒ることも大切ですが、ときにはグッと我慢して、怒りを鎮めるスキルも必要です。とっさにできる怒りのコントロール方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①呼吸を深く
「怒りが爆発しそうなときは、意識的に呼吸を深くするようにしています。怒りの原因ではなく、呼吸に集中して、すーはーと大きく深呼吸するんです。
イライラがとまらないときって、呼吸が無意識に浅くなっているんですよね。リラックスしているときは、反対に呼吸がしっかりできているから。
呼吸を整えることで、リラックスした状態を意識的に作り出せる気がするんです。何回か深呼吸すると、イライラが少しマシになって、冷静に物事を考えられるようになっています」(20代・女性)
関連記事:カッとなったとき…上手に怒りをコントロールする3つのテクニック
②瞼をぎゅっと
「簡単なことなんですけど、瞼をぎゅっと閉じて、パッと開くだけでも、気持ちが落ち着きますよ。職場で上司の一言にムッとしたときは、とっさに瞼をぎゅっとさせています。
まばたきみたいに軽くするんじゃなくて、体が縮こまるくらいに思い切り瞼を閉じて、開くときは顔が多少上を向くくらいに勢いよくパッとするのがコツです。
ムッとした感情をつい表に出して、喧嘩になりそうなときでも、瞼のアクションをはさむことで冷静になれるんです」(20代・女性)