コロナ禍の今年は、「年賀状費用の節約」や「コロナ観による人間関係の整理」などの理由から、“年賀状じまい”の流れが加速しているそうです。
そこで、fumumu取材班が、“年賀状じまい”の書き方のコツについて、専門家に詳しい話を聞きました。
①理由を明確に記載する
「『年賀状じまい=絶縁』ではありません。相手に誤解されないように、“年賀状じまい”の理由は明確に記載しましょう。一部の終活世代では“年賀状じまい”が一般化されつつありますが、世間的には、まだまだ知らない人も多いので。
角が立ちにくい理由として、『年賀状費用の節約』が個人的にはお勧めです。コロナ禍の今年は収入が激減している人も多く、周囲からの理解も得られやすいでしょう」
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②今後の代替え案を提示する
「SNSやメールなどの代替え案を提示することで、“年賀状じまい”の安心感が増します。『年賀状は終わりにするけれど、これからも良い関係は続けたい』という意思表示にもなりますよね。
個人的には、年賀状にSNSなどのQRコードを記載することをお勧めしています。ポイントは、年賀状を読んだ後、その場で連絡先を更新してもらえる可能性を高めること。こうすることで、関係性が途切れるリスクを減らすことができるでしょう」