武井壮、「炎上」の定義に持論 「世の中の風潮おかしくない?」

武井壮さんが、否定的な意見について言及。

1日、タレントの武井壮さんが炎上について持論を展開。不快感を示す人がいるくらいで辞めてしまう風潮に意見を述べました。



■不快感を示すだけで辞める風潮

SNSなどを見ると1つの意見・話題でも様々な反応がありますが、武井さんは「『不快』に思うのは人の心だからいい」としつつ、「でも『不快感』を示す人がいるだけで『やめるべき』っていう世の中の風潮はおかしくない?」と行動が制限されることに疑問を投げかけました。

そして、「何事にも賛成や反対、疑問や不満、不遇もありゃ優遇される事もあって、昔から変わらんがネットで見えるだけだろ。否定、肯定、賞賛、一つ一つ同じ価値ある意見なのになあ」と、様々な意見があることの重要性を論じました。



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■炎上とは?

知名度があればあるほど、肯定的な意見がある中で否定的な意見も混じってしまう印象がありますが、武井さんは、不快感を示す人と炎上の違いについて、「否定的なツイート10件程度で『炎上』ってそんなん『くすぶり』『小さじ一杯』くらいのもんやて」と、否定的な意見が出たくらいでは炎上と呼ばないときっぱり。

「そんなのが世間の大方の意見だなんて誰も思ってねえし」と強めな言葉で強調し、「まともに自分の心で処理できる人は、そんな事で『不謹慎だ!』とか吐き出さず『ふーん』てお茶しとる」と世間全体の反応に言及しました。

そして、炎上の定義について、「否定意見でトレンド入り程度がやっと『炎上』」と分析しています。

続きを読む ■「多様な考え方を持つのが困難に」

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