職場の人間関係にストレスを抱えているけれど、辞めるのも怖いし不安……と、そのまま我慢してしまう人は少なくありません。
しかし、実際に転職活動をしてみると、自分の中で常識だと思っていたことが、良い意味で覆されることもあると言います。
fumumu取材班が、転職経験者たちに詳しい話を聞きました。
①自分は社会に必要とされている
「『君を雇うのはウチの会社くらいだよ』と、上司に言われ続けてきました。だから、自分の居場所はここしかないと思って、ずっと我慢して仕事を続けてきました。辞めたら最後、再就職なんてできないだろうとも思っていました。
しかし、コロナ禍で解雇されてしまって……。やむなく転職活動をすることになったのですが、今までの職歴や頑張りが評価され、程なくして再就職が決定! 『自分は社会に必要とされている』と、強く感じることができました」(20代・女性)
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②自分がいなくても会社は潰れない
「『君が辞めると迷惑するんだよね』とか『採用するためにいくら使ったと思ってるの?』と、勤め先の社長夫人にいびられ続け、ストレスで倒れてしまいました。
療養のため3カ月は仕事を休むように医者から指示され、1カ月間の入院を余儀なくされたのですが、会社は潰れませんでした。その時にやっと、私1人いなくなっても平気だということに気付き、会社を辞めました」(20代・女性)