今や日本でも様々なルートで違法販売されるようになったドラッグ。こうした薬は世界各国でも悩みの種であり、どの国も(合法であるものを除き)年々取り締まりを強化し続けています。
しかし、売る側の手段も多彩なわけですから、未だに世間に流通し続けているのですが近日イギリスでこのドラッグにまつわる恋人の悲しい事件が起こりました。
■家庭環境からドラッグに溺れる
現地在住のWayne Spenceさんは、昨年ドラッグが原因で急死。享年37歳であったことをイギリスメディア「Daily Mirror」が報じました。
彼は複雑な家庭事情をもって生まれ、小さいころから「家族のぬくもり」を知ることなく育ってきたそうです。
また学生時代にいじめを経験し、精神的苦痛から抜け出せなくなった彼はついにドラッグに手を出したとのこと。中でも、アンフェタミンに依存していた傾向がみられました。
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■ガールフレンドが協力
アメリカ合衆国やイギリスでは注意欠陥・多動性障害の治療に用いられるアンフェタミンは、同時に横流しも多く、高校や大学での乱用が最も頻繁だと言われている薬の一つ。
Wayneさんも乱用していたうちの一人でしたが、幸い彼にはSaraさんというガールフレンドがおり、近年はドラッグやアルコール依存症の治療へ共に通うなど悪循環でしかない生活から脱却するよう協力していました。
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