kemio、誹謗中傷に対して持論を展開 「声をあげ続けなければならない」
インフルエンサーとして人気のkemioさんが、ネット上での誹謗中傷について自分の考えを訴えました。
人気番組『テラスハウス』に出演していた、女子プロレスラー・木村花さんが死去したことをきっかけに、芸能人やYouTuberなど様々な人が誹謗中傷について自身の考えを訴えています。
そんななか、人気クリエイター・kemio(けみお)さんも、自身のYouTubeチャンネルで考えを語りました。
■「タチがわるい」
いつも陽気で元気の出る動画を配信しているkemioさんですが、28日はSNSで受ける「ヘイト」についてトークのみの動画を投稿。
SNSを毎日やっていると、いきなりドアをドンドン叩かれ、誰かと思い開けるともういないとヘイトを喩え「ピンポンダッシュよりタチわるい」と独自の表現で語るkemioさん。
自身もかなり悩まされてたことに言及しつつ、ヘイトでのやり合いは、芸能人のアカウントだけじゃなく一般のアカウント同士でも見るといいます。
そんなヘイトに対し「ヘイトは誰にでもできる簡単なこと」とし、「でも何も考えないで送った文章で人は傷つくんです」と強く訴えました。
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■言葉ってパワフル
Kemioさんは、SNSでは誰もが考えを簡単に文字化して発信できてしまうものの「言葉のもつ力ってすごくパワフル」と言います。
著作『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』(KADOKAWA)の制作の際、それまでは文章も読まないし、文字も書いてこなかったためけど、言葉と文字での伝わり方が違うと勉強になったそう。
例えば「しね」という言葉は、対面で話せば冗談で済むこともあるものの、「でも文字の”しね”って”しね”なんです」と言い、送信した文字は「自分が思ってたとおりに相手が受け取ることはない」と語りました。
そんな力があるからこそ、例え普段大丈夫な言葉でもメンタルがよくないときに受ければ「ブラックホール級」にダウンしてしまうとのこと。
我慢することが美しいとされるときもあるけれど、なぜ嫌なことをされている人が我慢しなければいけないのか疑問に思うと訴えました。
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