幸せになるために付き合ったはずが、あまりの束縛にドン引きしてしまった…そんな経験をしてきた人はどれ程いるのでしょうか?
台湾の掲示板「Dcard」にて、「束縛狂いの彼氏がいる。私はもうだめだ」と自身の惨状を投稿した女性の生活が悲しすぎると大きな話題となっています。
■恋人同士の契約
投稿主が「束縛狂い」と表現する恋人は、彼女10つの契約を強制しているそう。
「とりあえずヤバそうな奴から言うわ」前置きしながら語られたのは
1.異性の友人と外出、ご飯、映画館に行ってはいけない
2.毎週火曜、木曜、土曜はセックスをする
3.10分以上連絡を途絶えさせてはいけない。破った場合は罰ゲームがある(ご飯を奢るとなど)
4.ネットショッピングをする際は一言相談してから。勝手に購入してはいけない
という、とんでもない条件でした。
異性との外出は嫉妬心と考えるとギリギリ許せますが、セックスの取り決めやネットショッピングの申請制等は理解に苦しみますね…。
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■メンヘラな彼をつい許しちゃう
続いて「よく考えたらおかしいよな。なんで買い物も報告しなきゃいけないんだろう。自分のお金で買ってるのに。彼に愛されてるのはわかってるし、愛されている故の行動なんだろうけど、最近ちょっとしんどくなってきた」と語った投稿主は、「これ以外にも酷い決まりがいっぱいある」「私はもうダメだ」と心境を明かしました。
あまりの束縛に耐え切れず別れを告げたことは何度もある様ですが、そのたびに泣きながら拒否されていたとのこと。
また、自身も泣き叫ぶ彼に思わず同情してしまう為、ついついヨリを戻してしまうという悩みを吐露しています。
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■彼の愛は「崇拝」
「彼が私に向ける愛は崇拝に近い。その裏返しとして自分だけの物にしたい欲望が渦巻いてるみたい。そろそろ自分の心が死んでしまうんじゃないかって思う」という理由から本気でお別れしなければと考えている投稿主に対し、ネットユーザーからは心配の声が殺到。
「セックスの日取りを決められるのヤバくない?雰囲気や気分、体調にもよるものなのに」「近日新聞に殺人事件として掲載されなくなきゃ今すぐ別れよ」といった彼女を心配するものから、「自分をもっと大切にしてね」「いいから別れてー!自分の身は自分で守って!」などの悲鳴もあがっています。
ここまで想われると振り切ること自体が難しいのかもしれませんが、こうした行為は「愛」ではなくモラハラではないでしょうか。早く彼女が自由になれますように…。
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(文/fumumu編集部・AKO)