誕生日、それは多くの人にとって喜ばしく幸せな1日。普段よりちょっぴり豪華な食事をしたり、ずっと欲しかったものを購入するといったハッピーなイベント事でもあります。
しかし、あまりにもテンションがあがってしまい、人に迷惑をかけてしまったとしたら?
中国にて「やりすぎ誕生日パーティー」にホテルのオーナーが怒り狂うという事件が発生し、辛すぎる胸の内が明かされています。
■誕生日パーティでケーキを投げまくる
事件が発生したのは4月下旬頃。河南省のとあるホテルにて、7~8人の高校生が誕生日パーティを開くため、貸し切りの予約を行っていました。
個室で様々な料理を注文しながらテンションがあがってしまった彼らは持参したケーキを互いの顔に擦り付け合っているうちに部屋中で投げ出すという行為に走ります。
多少ならまだしも、行き過ぎた行為で部屋の壁紙、椅子や机、カーテン、そしてフローリングまでもが生クリームだらけに…。
そして、彼らは何事も無かったかのように支払いをして帰路についたと言います。
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■部屋が台無しに
クリームの油分でべたべたになってしまった家具や壁紙はスタッフによる1日かがりの清掃でやっと元に戻ったそう。
いくら貸し切りとはいえ、こうした悪質な行為にホテルのオーナーは激怒し、現地メディアに事件の経緯を動画付きで告発しました。
映像にはグチャグチャになった机と、部屋中に飛び散った生クリームが映し出されており事の惨状が見受けられます。
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■今後は利用をお断り
オーナーの男性はメディアのインタビューに対し「元の状態に戻すまで1日かかりましたよ!」と憤慨しながらコメント。
続いて「本当に教育がなっていないというか…こういった連中には今後いくら金を積まれてもお断りです!出入り禁止だ!」とため息をつきました。
こうした若者のハメ外しは、中国のみならず世界各国で起こっている事案。
若さゆえにテンションがあがり思わず遊びすぎてしまったのでしょうが、いくらお金を支払っているからといって「やってはいけないこと」があると学んで欲しいですね…。
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(文/fumumu編集部・AKO)