志村けんさんの訃報にアジア各国もショック 悲しみの声が続出

志村けんさんの訃報にアジアからも悲しみの声

志村けん

「ザ・ドリフターズ」のメンバーでタレントの志村けんさん(70)が29日の夜、新型コロナウイルス肺炎のため亡くなりました。

この訃報を受け、アジア各国でも悲しみの声が広がっています。



■台湾でも悲しみの声

台湾では、日本とほぼ同時に訃報が伝えられ「志村けん 陽性診断が出てから7日で 享年70歳」「最悪なコロナ肺炎」といった見出しが各ニュースサイトのトップに出現。タレントのラサール石井さんが「コロナの馬鹿野郎」とつぶやいたニュースもリアルタイムで更新されました。

『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)などの人気番組が常に放送されており、台湾バラエティにも大きな影響を与えた人として知られる志村さんの訃報は、芸能界のみならず社会全体に衝撃をもたらしています。



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■国会議員もショックを…

現在もメディアが大きく取り上げており、各社の志村さんに関するニュースのアクセスランキングが上位を独占するなど、注目度の高さがうかがえます。

ツイッターやフェイスブックでは、「小さいころからのスターだった」「本当に悲しい」「悔しい」「ご冥福をお祈りします」など、中には日本語でメッセージを寄せる人も見受けられました。

コスプレイヤーであり、台湾の国会議員にあたる立法議員の賴品妤さんは自身のフェイスブックに「……」と投稿。日本文化が好きだと公言する彼女も喪失感を隠し切れない様子でした。



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■香港「喜劇の王が逝去」

この悲しい訃報は中国、そして香港でも続々と報じられ「日本喜劇の王が新型コロナウイルスで逝去」「変なおじさん 志村けん死亡」など衝撃的な見出しを出しています。

一時期は峠を越え、安定した症状であると言われていただけに驚くネットユーザーが多数見受けられ「このウイルスは本当に恐ろしい」と改めて実感する声も。

日本のみならず、アジアでもバラエティ番組の重鎮として愛された志村さん。ご冥福をお祈り申し上げます。

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(文/fumumu編集部・AKO

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