春名風花、多種多様な生き方に言及 「そんなのは多様性って言わないんだよ」
春名風花さんは、男女平等をテーマに多様性について言及しました。
男女平等や多様性が言われている中、25日、女優の春名風花さんは現在の課題について言及しました。
■「都合の良い女性になれって言ってるだけ」
「女性が自由に多種多様な生き方を出来る世の中にしたい」という男女平等の動きがある中で、春名風花さんは違和感を覚えている様子。
「自分の理解出来ない女性をそこから省いたり、無理やり理解可能な枠に押しこめて哀れむのはやめて」と訴えるコメントを綴ります。
続けて「そんなの、多くの男性に都合の良い女性になるのをやめて、次は多くの女性の都合の良い女性になれって言ってるだけじゃない」と批判。
「そんなのは多様性って言わないんだよ」と、“多様性”の意味を見直すよう促しています。
関連記事:りゅうちぇる、ジェンダーバイアスに言及 「なぜ寄り添えないの?」
■「新しいチャレンジをしないことは…」
その後、春名さんは、「みんな新しいことやって、変なもん作って、どんどんインターネットに放流すればいいのに」というツイートを引用。
これについて、「ネットでは己を晒す人が一番伸びる/インターネットで、一番スキルアップする方法は、下手なおのれの作品を晒すこと。ワイワイと周囲のツッコミを受けながら、試行錯誤することだ。だから、今までの実績毀損を恐れて、新しいチャレンジをしないことは、とても勿体無いことだと思う」と、記事を抜粋して拡散しています。
関連記事:多様性を認めつつある世の中で…注意したい「女性・男性らしさ」
■「違和感を最も的確に言い表している」
春名さんの言葉を受けて、「現在の多様性を謡う活動に対して感じてきた違和感を最も的確に言い表していると思います」「多様性って、『嫌い』を如何に許すかという話だったりする」と共感する声が相次いでいます。
多様性はLGBTを中心に言われている印象がありますが、全ての人が自分らしく、自由に生きられることが最大の目標ですよね…。
・合わせて読みたい→川崎希を誹謗中傷 女性2人を書類送検 「他の人も書いているし」
(文/fumumu編集部・fumumu編集部)