「絶対こういう人だ！」　相手を決めつける癖を直す方法

「相手のことを一面で判断するのは、失礼だと思います。体調が悪いときや、イライラしているときは、誰だっていつもと態度が変わりますよね。

どんな人にも、優しい面もあれば、冷たく見える面もあると思うんです。初対面ではぶっきらぼうに見えても、親しくなるとすごく情に厚い人だったり…。

相手の性格を決めつけるより、『こういう一面もあるんだな』くらいに思っていればいいんじゃないでしょうか」（20代・女性）

「人の噂をうのみにして、勝手に判断するのはおかしいですよね。『〇〇さんって、こういう人らしいよ』とネガティブなイメージを持たれていた人が、話してみるとイメージと全然違ったこともありました。

噂なんて、根拠がないでたらめなことも多いですから。直接話したこともないのに、他の人が言う印象で相手を決めつけてしまうのは、相手にも悪いと思います。

噂に振り回されると、自分が疲れてしまいますからね。噂を信じる人だと周りに思われるのも、自分にとってデメリットにしかならないと思います」（20代・女性）

「言葉を変に深読みしてしまうと、相手を決めつけることに繋がる気がします。相手にそんなつもりはないのに、言葉の裏を読んで『馬鹿にされた？』と訝しんだりとか。

相手の本心なんてわからないんだから、勝手に想像して決めつけるのは、まったく意味がないですよね。言葉足らずな人は確かにいますけど、足りない部分を自分の想像で補わなくていいと思います」（20代・女性）