仕事でミスを連発…失敗を防ぐにはどうしたらいい? 会社員に聞いてみた
連発するミスを防ぐためのコツはあるのでしょうか? 会社員の人たちに、おすすめのテクニックを聞いてきました。
仕事でミスを連発してしまうと、自分が仕事ができない人に感じて、情けない気持ちになることもありますよね。
そのミス、ちょっとしたことで防げるかもしれません。fumumu取材班が、失敗を事前に防ぐ方法を、会社に勤めている人たちに聞いてきました。
①朝にタスクを確認
「自分が抱えている仕事量を把握するためにも、タスクを確認することは大切だと思います。私は、毎日出社してすぐに、その日やることをすべてメモに書き出していますよ。
作業が完了したらチェックしていけば、やるべきことが漏れることも防げます。仕事に追われているように感じても、やることを可視化することで、意外と切羽詰まった状況ではないと気がつけるんですよね。
焦って作業してミスしないためにも、チェックリストを作るのは有効だと思います」(20代・女性)
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②メールには即レス
「メールやメッセージが届いたら、後回しにしないで即レスするようにしています。相手のためというより、後回しにすると返信を自分が忘れてしまうんですよね…。
どうせ後でやるなら、先に片づけて頭をスッキリさせてから作業をしたほうが、効率的に仕事が進むんです。
毎回返すのが面倒なら、1日の中で返信する時間をまとめて確保するのもよさそうですね」(20代・女性)
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③記憶を頼りにしない
「私は自分の記憶を信じていないので、指示されたことや気になる点は、必ずメモに残すようにしています。記憶に頼ろうとすると、後々忘れていたことに気がついて問題になることもありますから。
人間の記憶はあてにならないと思っているので、些細なことでもなにかに残したほうが安心だと思います。
上司の言うことがコロコロ変わったときに、過去に指示された内容の証拠としても使えますよ」(20代・女性)
自分の能力の低さを悔やむより、ミスを防ぐためのコツを探してみるほうが、働くことが楽しくなるかもしれません。
仕事ができる先輩に相談するなど、第三者のアドバイスを求めてみることもおすすめですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)