SNSは、疲れて離れていく人がいる一方で、複数のアカウントを所有している人もいますよね。所有者たちに聞いてみると、サブ垢は本垢と切り離すことで、とても便利なツールになるのだとか。
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
①読書のアウトプット用
「読んだ本の内容を忘れないように、アウトプット用のアカウントを作っています。SNSなら読んだ日付が分かるのでフィードバックしやすく、インプットした内容をアウトプットすることで記憶にも定着します。
ただ、どんな本を読んでいるかを身近な人には知られたくはないので、あくまで自分の記録用としてサブアカウントを活用しています」(30代・女性)
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②コーディネートの検索用
「コーディネートの検索用として、ファッショニスタばかりをフォローしたサブアカウントを所有しています。また、顔を隠して真似っこコーデを投稿したりすることも。
身近な人には誰かのファッションを真似をしていると思われたくないし、自撮りは自意識過剰扱いされがちなので、用心しています」(20代・女性)
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③趣味の情報収集&アイテム交換用
「アニメにどハマりし、情報収集&アイテム交換用にサブアカウントを作りました。
アイテムはBOXで販売されることが多いのですが、推し以外のキャラクターは持っていても意味がないので、積極的に交換して推しを集めています」(20代・女性)
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④副業用
「趣味で作っているアクセサリーのPR用にサブアカウントを作っています。オンラインストアとリンクさせているので、投稿を見たという人が購入してくれることも!
お堅い会社に勤めているので、副業がバレないようにサブ垢で管理しています」(30代・女性)
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⑤愚痴用
「夫やママ友など、夫婦関係や育児関連の愚痴を発散するためにサブアカウントを作りました。本垢のように、いい妻&母であることに疲れてしまって…。
ストレスを発散する場ができたことでいい気分転換になり、周囲にも少し優しくできるようになりました」(30代・女性)
アカウントはあくまで自分のために使い、フォロワー数や「いいね!」を追い求めないことが、SNSと上手に付き合うコツなのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)