昨年7月、くも膜下出血で亡くなったジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川さんは、日本赤十字社より「金色有功章」が贈呈されていました。
8日には、ジャニー喜多川さんの遺志を継ぎ「ジャニー基金」を設立したことを明かしました。
■金色有功賞
日本赤十字社は、ジャニー喜多川さんに、永年に渡り赤十字奉仕活動に従事した者、高額な社資の拠出者・寄付者、 及び献血に貢献した者などを対象に授与する「金色有功章」を贈呈。
12月27日に開かれた贈呈式では、ジャニーさんの代わりにジャニーズJr.の高橋優斗さんと、岩崎大昇さんが出席していました。
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■ジャニー基金設立
そして8日には、ジャニーさんの遺志を受け継ぐ形で、ジャニー事務所が寄付した5億円を元に「ジャニー基金」が設立されたことが発表されました。
この「ジャニー基金」は、赤十字社のホームページにて、「『明日を担う子どもと家族のため』『救える命を救うため』『入院患者さんのQuality of Lifeの維持、向上のため』に関する事業を使途として、日本赤十字社医療センターにおいて活用させていただきます」と説明がされています。
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■世間の反応
「ジャニー基金」に関して、亡くなった後も寄付を行なっていることや、代理出席した高橋優斗さんと岩崎大昇さんのこと、医療業界のことなどが話題に上がっています。
「ジャニーさんの代理として出席したのが、優斗と大昇だったんだね。 大役だなぁ。 今のJr.でジャニーさんと言えばという2人が出席でよかった」
「ジャニー基金凄いな…100年後とかにテーマ史のところでジャニーズ出てくる未来見える」
「医療人としてはジャニーさん、本当に有り難いです。ジャニーズは色々言われることもあるけど、素敵なこともたくさんしてくれてるんだよね。私も患者様のQOLの維持・向上につとめないと」
「ジャニー基金」によって、より多くの人が救われますように。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)