職場の電話に出るのが怖い! 克服する方法はある?
「電話を取りたくない!」と思っても、取らざるを得ない状況もありますよね。苦手を克服する方法を聞いてきました。
「どうしても電話が苦手」「電話が鳴ると心臓がバクバクしてしまう」そんな悩みを持っている人も、意外と少なくないようです。ただ、出たくないと思っても、仕事で電話対応をするのも仕事のひとつ。
苦手な電話対応を、どうにかスムーズにこなす方法はないのでしょうか? 今回は、「電話対応が苦手!」と思っている人に、苦手だからこそ見つけたおすすめの対応策を聞いてきました。
①最初に言う言葉を紙に書く
「電話に出るときに必ず言う『お電話ありがとうございます。〇〇の〇〇でございます』を、付箋に書いて自分が使う電話に貼っています。
あがり症で、ふとしたときに頭が真っ白になってしまうことがあるんです。最初の言葉が飛んでしまうこともよくあったので、書いてある文章をまずは読む! と自分に言い聞かせながら、電話を取るようにしているんです。
電話って、相手の顔が見えないから余計に緊張するんですよね。『〇〇は席を外しております。ご伝言を承りますか?』『お電話お繋ぎいたします。少々お待ちくださいませ』など、よく使う対応も、ひたすら書く!
ぶっつけ本番で言葉を考えるよりも、メモを読む方がずっとスムーズに対応できますよ」(20代・女性)
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②相手の会社名・名前をメモしておく
「電話でパニックになりそうなときって、相手の名前が聞き取れないときなんです。うまく聞き取れない焦りで、心臓がバクバクになってしまうんですよね。
『何回も名前を聞き直したら怒られるかも』と思って、よく分からないまま先輩に繋いで怒られたことも…。そのせいで、さらに電話嫌いになってしまったり。
だから、よく電話をかけてくるお客様や、取引先の担当者の名前は、すべてメモするようになりました。会社名か名前のどちらかが聞き取れれば、メモを見て『この人だ!』と分かることも多いですよ。
電話を好きになるのは無理だけど、ちょっとした工夫で少しでも楽に仕事をしたいですよね」(20代・女性)
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③電話中は、近くの人を見ない
「電話に出ているときに、先輩や上司を意識すると余計に緊張して、噛んでしまうんです。噛むことでさらに焦って、また噛んじゃったり。悪循環なんですよね。
視界に人が入るとどうしても緊張してしまうので、電話を取ったら俯き気味にして、誰も視界に入れないようにしています。電話の相手に集中!
周りの人も、別に私の電話対応なんて聞いていないとは思うんですけどね。気になってしまうものはしょうがないので、どうにか視界から排除して冷静さを保っています」(20代・女性)
電話対応をしなくてはいけない状態で、ずっと苦手意識を持ったままでは自分が苦しいですよね。
自分のために、少しでも気持ちが楽になる方法を探してみるのもおすすめですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)