公言している人は少ないけれど…ゲイが当事者と会う方法
ゲイセクシャルはなかなか当事者に会いにくいものですが、いくつか会う方法があるそうです。話を伺ってみました。
現在、社会でLGBTへの理解が広まってきているとはいえ、なかなかゲイセクシャルが堂々と公言しにくいのが現状ですよね。
カミングアウトができない人も多そうです。しかし、ゲイセクシャルは恋愛しようと思えば、当事者か男性のバイセクシャルに会うしかありません。
どのようにして、仲間を見つけているのでしょうか。fumumu取材班は、詳しく話を聞いてみました。
①専用のマッチングサービス
「ゲイ専用のマッチングアプリがあるんです。恋人を探したい人は、普通に生活していてもなかなか見つけられないので、基本的にはそのマッチングサービスを使います。
恋愛観が違ったり、「社会にどの程度自分がゲイセクシャルであることを開示できるか」によっても、色々と衝突するので、なかなかずっと同じ人と恋愛し続けるのは難しいんですけどね。いつか、生涯寄り添えるような相手と出会えたらいいなと願いながらアプリをを通して、何人かと恋愛をしてきています」(20代・男性)
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②ゲイだけが集まるイベント
「ゲイセクシャルもしくは、男性のバイセクシャルが集まるイベントは結構開催されています。基本的には、インターネットで検索して、参加するだけですね。このイベントは恋愛したい人はもちろんですが、友達が欲しい人や、情報交換をしたい人も参加します。
イベントによって目的がまちまちなので、『自分がどうしてゲイに会いたいのか』ということをはっきりさせてから、イベントに参加するのがいいと思います」(20代・男性)
③出会えることで有名なスポット
「ゲイセクシャルには、出会える場所として有名なスポットが存在します。その場所ですぐにイチャイチャしはじめることもあるので、一般の人が近づいたら間違われる可能性が高いので、気をつけなければならないと思いますが。
ただ、カラダの関係を求めている人が集う場所でもあるので、恋愛主体で考えているなら、恋人を見つけられる可能性は高くないのかな…という印象です」(20代・男性)
見えにくいからこそ、集まりやすいような工夫がされているみたいですね。ゲイだけれど出会いがない…という人は、こういう場所を探してみても良いかもしれません。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)