ゴールデンウイークは、クラス会や同期の集まりが多くなる時期。久しぶりに学校の同級生と会ったりすると、有名になっていたり、将来安泰そうな職業に就いていたり…嫉妬したなんて経験も少なくないでしょう。
■新垣結衣と比べて落ち込む女性
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に、同い年の成功者と自分を比べて落ち込むか、調査を実施しました。
「落ち込むほうだ」と答えた人は、全体の37.5%。たくさんいる成功者の中でも、同い年にはさらに特別な思いが出てくるのかもしれません。
性別・年代別では、20〜50代で男性よりも女性の割合が高くなっています。
「ガッキーと同い年ですが、見た目も収入も評価もまったく違って…。比べるのはおかしいって言われても、やっぱり劣等感があるのはたしかですね」(20代・女性)
「芸能人にはそれほど嫉妬しませんが、スポーツ選手を見ると『ヤバイ』って思ってしまいますね。実力だけが勝負の世界で、結果を出している人が自分と違いすぎて…」(20代・女性)
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■フリーターには焦りが…
20代女性のパート・アルバイトと学生を比べると、19ポイントもの大きな差がみられます。学生は、まだまだ焦りを感じる状況ではないのかもしれません。
一方でフリーターをしている人は、常に焦燥感を持ち続けている場合も…。
「友達が会社でがんばっている話を聞くだけで、切ない気持ちになります。『どうしてここまで、差がでたのかな』って。成功者までになると、違いすぎて比べる気も起きません」(20代・女性)
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■他人と比べるから落ち込む
他者と比べること自体が、意味のない行為だと考える人も多くいます。
「できるだけ、自分の目標に目を向けるようにしています。野球界で大活躍している大谷翔平と会社員の自分の人生を比べて嘆くのは、よく考えるとおかしいですし…」(20代・男性)
「がんばっている人を見て落ち込むのではなく、感化されて『自分もがんばろう』と思いたいですね」(30代・女性)
どうせ比べるならば、いい影響を受けたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)