痛いのに休めない…忙しいときに生理がきた女子のツラかったこと3選
毎月の痛み、我慢していませんか。現代女性ならではの生理痛トラブルとは。
毎月多くの女性が憂鬱になる生理。生理痛がつらい人でも、仕事や学校があるとなかなか休めないようです。
そこでfumumu取材班がとくに大変だったエピソードを女性達に聞いてみました。
①理解してもらえない
「朝、起きるとひどい生理痛で、体を起こすのもつらいほどでした。申し訳ない思いでいっぱいになりながら職場に休みの電話を入れることに…。
起きてきた母に事情を話すと、「生理で休むなんて、普段の生活習慣が悪いんじゃない?」と冷たい一言。母は生理痛があまりない体質なんです。
一番身近な女性にそう言われて、とても傷つきました」(20代・女性)
男性だけでなく、女性からも理解されないと悲しいですよね。生理痛を和らげるためにピルを処方されたのに、親のピルへの偏見から、飲むのを反対されたエピソードもありました。
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②予定を調整したのにずれて来た
「大学2年生です。普段からサークルやバイトで忙しく、友達との予定も多いです。ただ、生理2日目は痛みでちっとも動けなくなるので、毎月生理が来る日には気を遣っています。
その月も生理2日目には予定を入れないようにずっと気をつけていたのに、何が原因か、数日遅れたんです。楽しみにしていた旅行をキャンセルするはめになり、さらに次の月の予定にも影響が出てしまいました…。(10代・女性)
生理アプリなどで生理周期をチェックしている女性は多いですが、生理痛がひどい人は、周期がずれただけでトラブルになることも。
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③薬を飲んでも痛みがひかない
「元々生理痛は重い方でも、耐えられないほどではありませんでした。それに、いざというときは市販の薬を飲めばなんとかなると思っていました。ところが、実際にひどい生理痛の月に薬を飲んでみると、全然効果ナシ!
いつも以上の激痛に加えて、薬が効かない不安感で、その日はただ寝てやりすごすしかありませんでした。
痛みがひいてから婦人科に行ったところ、体質に合った薬を処方してもらえました。『いつもの生理でも飲んでいいのよ』と言われ、やっと日々の生理痛から解放されました。毎月、痛みのなさに感動しています」(20代・女性)
普段はそこまでひどくないからと、多少の生理痛は放っておく女性は多いです。かかりつけの婦人科を決めておくと、なにかあったときも安心できますね。
生理のつらさは人それぞれ。婦人科で相談したり、多様な生理用品を活用したりして、うまく対処したいですね。
(文/fumumu編集部・fumumu編集部)