カッとなったとき…上手に怒りをコントロールする3つのテクニック
感情をおもむろに出さないように、うまくコントロールしていますか?
腹が立って何も手につかない…思ったようには事が進まなくてイライラ…思わずカッとなってしまったとき、大声を出したり、物に当たったりしてしまう人は少なくないですよね。
怒りをコントロールできない姿は、周囲の関係ない人からすると、なるべく見たくないものです。
そこで、fumumu取材班が女性達に、衝動的な怒りをうまくコントロールするため、気持ちをリラックスさせる方法について話を聞いてみました。
①深呼吸する
「仕事場でお客様に理不尽なクレームを言われて、訳がわからずとりあえず話を聞かないと場が収まらない感じまでエスカレート。
ついに、『本当にわかってるのか~!?』とさらに怒りがヒートアップ。こちらの感情がこらえきれなさそうになり、『ふーっ』と相手に気づかれないようにひとつ呼吸を置いて、気持ちを落ち着かせて対応しました」(20代・女性)
「同僚が『あんたのせいで怒られたじゃない!』と、とばっちりな怒りを爆発。身に覚えのないことまでこちらの非にされてしまい、誤解を解こうとしても、聞く耳持たず…。
あまりにこちらの話を聞いてくれないので、こちらが参ってしまいそうになり、ふーっと深呼吸。気持ちをどうにか持ち直すことができました」(20代・女性)
深呼吸を行うことにより、相手の感情の意に操られることなく冷静にいることができますね!
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②頭にきたら5秒数える
「お客様センターに電話で問い合わせると、たらい回しにされて頭にきたので怒鳴りたくなってしまいましたが、こんなときには、心の中で5秒唱えることにしています。不思議と怒りがスーッと解消されていくんですよね」(20代・女性)
「取引先におかしいなと思ったことに対して指摘しましたが、先方に話が通じず…。感情的になりそうなときは、1、2、3、4、5と、心の中で数えます。『5』という数字に注意がいき」(30代・女性)
5秒数えるところに気がいくので、上手に怒りの感情を紛らわせることができそうですね!
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③いったん、席を外す
「先日、先輩から、あまりに感情的に来られてしまい、こちらの言い分を全く聞き入れないという態度をされました。徐々にこちらも段々腹が立ってきてしまい、一旦その場から席を外して落ち着かせて仕事に戻りました」(20代・女性)
「隣の課から、よくわからない言い分でうちの部署に文句を言っている声が聞こえ、腹が立ったので、聞きたくないと思い席を外しました。結局部長が確認すると勘違いだったらしく…」(30代・女性)
席を外すことにより、真っ向から相手の怒りを浴びることから避けられますね!
理不尽なことが続く中で、怒りがこみ上げることもあるでしょう。そんなとき、相手と同じ土俵で戦うのではなく、怒りを抑制するコントロール方法を実践して、冷静になるテクニックを身につけたいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)