一緒に過ごす時間が長く、親近感が湧きやすい社員同士。歓送迎会や忘年会などをきっかけに仲良くなり、そのまま付き合った経験がある人も多いのではないでしょうか。
しかし、社内恋愛は楽しいことばかりではないようです。
fumumu取材班は、経験者の女性に社内恋愛のメリットとデメリットを聞きました。
■メリット
①浮気されるリスクが低い
「職場公認のカップルになれば、仕事関係で浮気をしたらすぐバレるので、当然に浮気されるリスクは低くなりますよ。
以前、彼氏が同僚に誘われてガールズバーに連れて行かれそうになったことがあるそうなのですが、『彼女に言いつけちゃお~』と、同期が釘を刺してくれたのだとか。
もちろん、彼氏はガールズバーに行かず、直帰したそうです」(20代・女性)
②デートの予定が立てやすい
「社内恋愛はお互いの就業時間が同じため、デートの予定が立てやすいですよ。
同じ社屋に勤めていれば、退社後にそのまま待ち合わせをすることもできるので、私はほぼ毎日、彼氏とデートしていました」(20代・女性)
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■デメリット
①別れ方によっては同じ職場に居づらくなる
「結婚前提で職場恋愛に踏み切りましたが、彼氏が浮気したので別れました。周知の仲だったので、別れたことを報告しないわけにもいかず…別れた理由を聞かれるのは、かなりのストレスでした。
同僚にも気を遣わせてしまうし、元カレと一緒にいるのも苦痛で…結局、会社を辞めました」(20代・女性)
②アンチ職場恋愛の人からは嫌われる
「みんながみんな、社内恋愛を好意的に受け止めてくれるとは限りません。アンチな人に知られてしまった場合、目の敵にされることもあります。
私は入社1年目で先輩社員と付き合い始めたのですが…『恋愛するために入社したの?』と、上司から散々嫌味を言われ、苦痛でした」(20代・女性)
社内恋愛はメリットもあるようですが、デメリットも伴うようです。付き合う前には、一旦冷静になって考えた方がよさそうですね。
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(文/fumumu編集部・志都)