仕事や勉強の効率を上げるために、途中で定期的に休憩を取ることが重要です。多くの人が意識的に、定期的な休憩を取り入れています。
■約6割、仕事や勉強の途中で…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女659名を対象に、仕事や勉強は途中で定期的に休憩を取るよう意識しているか、調査を実施しました。
その結果、「意識している」と答えた人は、全体で59.5%。
fumumu取材班は女性たちに、仕事や勉強の途中で定期的に休憩を取っている理由を聞きました。
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①仕事の合間にリフレッシュ
「私は、デスクワークが中心の仕事をしています。長時間パソコンに向かっていると集中力が切れてしまうので、1時間ごとに5分程度の休憩を取るようにしているんです。
その間に立ち上がってストレッチをしたり、窓を開けて新鮮な空気を吸ったりします。このリフレッシュタイムがあるおかげで、仕事の効率が格段に上がっている気がするんです。
ちょっとしたことですが、休憩の効果を実感しています」(20代・女性)
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②勉強中のリセットタイム
「大学の授業や試験勉強で長時間集中する必要があるとき、私は45分ごとに休憩を取るようにしています。休憩中は軽い運動をしたり、好きな音楽を聴いたりしてリフレッシュしているんです。
とくに試験前は焦って勉強し続けてしまいがちですが、短い休憩を挟むことで記憶の定着が良くなると感じます。以前は一気に何時間も勉強していましたが、効率が悪く疲れも溜まっていました。
今の方法に変えてから、集中力が持続しやすくなっていると思っています」(20代・女性)
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③在宅勤務での工夫
「在宅勤務をしているので自分のペースで仕事を進められる反面、つい休憩を取らずに働き続けてしまう場合もあります。そこでタイマーを使って、定期的に10分の休憩を取るようにしました。
その間に家事など、別のことをしています。そしてこの短い休憩が頭をリセットするのにとても効果的で、再び仕事に取り組むときには新鮮な気持ちで始められるんです。
在宅勤務の環境だからこそ、こうした小さな休憩が重要だと感じています」(20代・女性)
仕事や勉強の合間に定期的に休憩を取ることで、集中力を維持できている人も多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)