満員電車に乗ることが、避けられない人も多いと思います。さらにあまりにも混雑していると、目的の駅に無事に降りられるかどうか不安を感じることもあるでしょう。
■約7割、満員電車に乗っていて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女659名を対象に、満員電車に乗っていて目的の駅で降りられるか不安になった経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「不安になった経験がある」と答えた人は、全体で75.0%。
fumumu取材班は女性たちに、満員電車に乗っていて目的の駅で降りられるか不安になったエピソードについて聞きました。
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①早朝の通勤ラッシュ
「ある日、早朝の通勤ラッシュで満員電車に乗りました。ドアが開くたびに押し込まれ、ほとんど動けない状態になってしまったんです。
目的の駅が近づいてくるのですが、ドア付近まで行けるかどうか不安でたまりませんでした。周囲の人に『すみません、降ります』と何度も声をかけながら進むのは、本当に大変で…。
いつもはラッシュになる時間よりも少し遅めに電車に乗っているので、満員電車がここまでストレスのたまるものだったのかと、改めて実感しました」(20代・女性)
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②終電間際の混雑
「金曜日とかの、終電間際の満員電車もかなり混雑がひどいんです。先日、友達と飲みに行った帰りに、終電に乗り遅れないように急いで電車に飛び乗りました。
しかし、車内は人でぎゅうぎゅう詰めです。目的の駅が近づくたびに、ドアまでたどり着けるか不安で、心臓がドキドキしました。
ただ私が降りる駅は利用者が多いところなので、なんとかスムーズに電車を降りられて安心したんです」(20代・女性)
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③イベント後の電車で
「大きな会場でのコンサートの後、帰宅ラッシュの満員電車に乗ることになりました。みんな同じ方向に帰るため、駅は大混雑です。電車に乗り込むと、押し寄せる人波に飲まれて身動きが取れなくなりました。
目的の駅に近づくにつれ、降りられるかどうかの不安が増していったんです。周りの人もみんな同じように押されているため、声をかけてもなかなか動いてもらえません。
結局、必死に『すみません!』と叫びながら、周囲の人たちの協力を得て降りることができました」(20代・女性)
電車が混雑しているときに、警戒する人が多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)