川島明、メイクスタッフの“おっとり”エピソードに「めっちゃかわいかった」
川島さんのメイク30分前に起床したメイクさん。現場には間に合ったもののその手には…。
13日放送の『川島明の辞書で呑む』(テレビ東京系)では、MCを務めるお笑いコンビ・麒麟の川島明さんが、メイクスタッフのほっこりエピソードを明かしました。
■川島が注目「おっとりがたな」とは?
MCの川島さんら出演者が、お酒が進む日本語を辞書の中から見つけ出し、トークを繰り広げる本番組。川島さんは、三省堂国語辞典の中から「おっとりがたな」という言葉に注目します。
川島さんも他の出演者も初めて聞く言葉だそうで、「おっとり」という響きから、少し間抜けな武士の姿を想像する出演者たち。
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■「おっとり=穏やか」ではない?
「おっとりがたな」の本当の意味は、元々「非常の場合、刀を手に持ったまま腰に差さないで、現場に駆けつけること」という意味から転じて「取るものもとりあえず、大急ぎで駆けつける」ことを表すそう。
「おっとり」とは、穏やかな様子を指すのではなく、元々は「押し取り」と書き、勢いよく何かをするという強調表現だといいます。
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■いつものメイクさんが…
ここで、川島さんがとっておきの“おっとりがたな”エピソードを紹介。川島さんはいつも同じメイクさんにメイクをしてもらっているところ、その日は朝の番組でメイクした後、次は別の局で夕方4時に出演と、間の空き時間が長い日でした。
そこで、メイクさんは「いったん帰ります」と言い、帰宅。すると、帰り道の途中でとても美味しそうなおにぎり屋さんを見つけたそうで、川島さんをはじめ皆の分を買っておいてくれたと言います。
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■メイクさんのおにぎりエピソードに「めっちゃかわいかった」
家に帰ったメイクさんはそのまま寝てしまい、起きた時には15時半。16時から川島さんのメイクがあるため、急いで現場に向かったそうですが、川島さんによると「メイク道具一切持たないで、おにぎりだけ持ってきた」というまさかのオチが。あまりに大慌てだったため、途中で皆のために買ったおにぎりだけを持って現場に現れたようです。
「おっとりがたな」ならぬ「おっとりおにぎり」なエピソードに、共演者からも「かわいいなー」という声が上がります。現場に着いたメイクさんの第一声は「どうしましょう?」だったそうで、これには川島さんも「めっちゃかわいかった」と微笑ましそうに振り返りました。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)