気持ちはうれしいけれど… 約9割が「人の気配り」に対して感じた負の感情
人から気配りをしてくれたときには、素直にうれしい気持ちになったほうがいいのかもしれませんが…。
誰しもが一度は、人の気配りに対して気を遣いすぎてしまった経験があるでしょう。さらに気を遣いすぎることが日常的になると、自分自身が疲れてしまうこともあるので注意が必要です。
■約9割、人の気配りに気を遣い…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女659名を対象に、人の気配りに対して気を遣ってしまった経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「気を遣ってしまった経験がある」と答えた人は、全体で88.8%。
fumumu取材班は女性たちに、人の気配りに気を遣ってしまった話について聞きました。
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①同僚がランチでの気配りで
「会社の同僚とランチに行ったとき、すごく気を遣いました。同僚は気を配ってくれていたのかもしれませんが、メニューを見せながら何度も『なにを食べる?』と聞いてきたからです。
ただ急かされている感じがして、私は焦ってしまいました。そのためによく考えずに、『これがいい』と適当なメニューを選んでしまったんです。そして後から、他のメニューも気になってしまいました。
そして、もう少しゆっくりと選ばせてほしいと思ったんです」(20代・女性)
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②友人の家で
「友達の家に遊びに行ったとき、なにを手土産に持って行くかですごく悩みました。友達の好みを考えて、あれこれ悩んで結局3種類のお菓子を持って行くことになったんです。
友達は喜んでくれましたが、『こんなに気を遣わなくていいのに』と言ってきました。もちろん向こうも気を遣って言ってくれたのでしょうけれど、そこから『もっと手軽なものにしたほうがよかったかも…』と考えたんです。
私自身が、考えすぎる性格がよくないのでしょうね」(20代・女性)
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③イベントの幹事での気配り
「会社の飲み会で、後輩が幹事を任されたんです。後輩はみんなが楽しめるように、細かいところまで気を配っていました。席順や食事のメニューなど、すべてがうまくいくようにと気を遣っているのが伝わってきたんです。
そこまでする後輩はすごいと思うと同時に、ものすごい努力をしているところが伝わってきて、彼女に対して気を遣う気持ちも出てきたんです。
なにか、大きな負担を感じていなければいいなと思いました」(20代・女性)
人の優しさは、素直に受け取るほうがいいのでしょう。しかしいろいろと考えて、気を遣ってしまうこともあるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)