矢口真里、モー娘。時代に“売れてない”と感じた基準明かす 「みんな思ってた」

矢口真里さんには、モーニング娘。全盛期の頃でも「売れてない」と危機感を覚える瞬間があったそう。

矢口真里

10日放送の『はばたけ! グットクルー!』(テレビ大阪)に、アイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーでタレントの矢口真里さんが出演。

多忙なモーニング娘。時代に「売れてない」と危機を感じた瞬間を明かしました。



■矢口真里、ファンに感謝「とにかくありがたい」

今週は、神戸発のアイドルグループ・グットクルーのメンバーたちが、元モーニング娘。メンバーである矢口さんからアイドルに必要な条件を学びます。

メ「忙しくても笑顔でアイドル活動を続けられた秘けつは?」との質問を受けた矢口さんは、「きれいごとに聞こえちゃうかもしれないんですけど…」と前置きしつつ「やっぱりファンの方がいてくれるっていうのが、とにかくありがたいことだなって感じながらライブをやったりとか」と回答。

「だって、『生きがいです!』って言ってくれるんですよ。これって、人の生きがいになるって、すごいことじゃないですか」と熱を込めて語ります。

「家族以外で、全力で応援してくれる、お金も使っていただく。これってアイドルしかできないことだなって」と、アイドルとしての極意を語り、モーニング娘。時代のライブではファンに向かって「本当にありがとうございます」という気持ちだったと振り返りました。



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■アイドルは「8割大変な仕事」

また、矢口さんによると「アイドルの仕事って、8割大変な仕事だと思ってるんですよ」とのこと。「とにかく練習が多いじゃないですか」と、ダンスや歌など裏で準備しなければならないことが多く大変だと語ります。

そして、アイドルは「楽しいことが20%」「それがすっごいご褒美なんですよ」とも。そのご褒美とは「ステージでキラキラした衣装に包まれる」こと。

高校1年生でモーニング娘。に加入した矢口さんにとって、ステージでキラキラの衣装で歌って踊ることは「普通の高校生では経験できないこと」と語りました。



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■モー娘。皆で「怖いね、怖いね」

また、当時は休みは「ほぼ無かった」と話す矢口さんは「休みがあるとすっごい怖くなっちゃって」と、休みがある方が逆に不安だったと明かします。

当時は「3日間とか休み来たら『うわ、ヤバっ! これはもう売れてない』ってなる」と危機感を覚えたそう。それは矢口さんだけでなく、他のメンバーもみんな思っていたといい「怖いね、怖いね」と言い合っていたと振り返りました。



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■多忙すぎるモー娘。にまさかのご褒美が

ここで、「多忙だったモーニング娘。に対し、事務所が用意してくれたプレゼントとは?」というクイズが出題されます。矢口さんによると、ヒントは「これこそ(普通では)経験できない、キラキラしたもの」。

グットクルーのメンバーからは「ボーナス」「叙々苑」などの回答が出ますが、正解は「遊園地を貸し切り」。なんと、遊園地の閉園後、お客さんが全員帰った後に貸し切りで遊ばせてもらえたことを明かします。

矢口さんによると、モーニング娘。のライブ終わりに「少しだけ時間あるんで」ということで、遊園地を貸し切りにしてくれたそう。「サングラスとか帽子とかしないでいいから、めちゃくちゃ良い思い出になりました」と、多忙だった当時のご褒美を振り返りました。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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