いくら仲がよくても… 約5割が「浮かれている人」からされた失礼な仕打ち
浮かれているときこと、自分の言葉には責任を持ったほうがいいのかもしれませんね。
失言は人間関係において避けがたいものですが、とくに浮かれているときには普段以上に慎重さを欠いてしまいがちです。知り合いの失言によって傷ついた経験は、多くの人がしていることでしょう。
■約半数、浮かれている人から失言
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、浮かれている知り合いから失言をされた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「失言をされた経験がある」と答えた人は、全体で49.9%。
fumumu取材班は女性たちに、浮かれている人が放った失言にまつわるエピソードについて聞きました。
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①彼氏ができてすぐの友達
「先日、数人の友達と一緒に飲みに行ったんです。みんな楽しく過ごしていたのですが、そのなかでもある友人は彼氏ができて間もないために、かなり浮かれている様子でした。
その友人は私に向かって、『そろそろ彼氏作ったほうかいいのでは?』みたいなことを何度も言ってきました。自分に彼氏ができて、優越感を抱いていたのかもしれませんね。
その場は笑ってごまかしましたが、はっきり言って面倒だなと思いました」(20代・女性)
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②昇進祝いの席で
「会社の同僚が昇進したので、それを祝う会がありました。みんな祝福ムードで浮かれていたのですが、その中で酔っ払っていた同僚が『昇進できたのは運が良かっただけ』と言い出したんです。
その場の雰囲気が、一瞬で凍りつきました。たとえ酔っ払っていたとはいえ、聞いていてとても不愉快に思ったんです。そんな人だと思うと嫌になり今は、その同僚と少し距離を置いています。
せっかくのお祝いの席なのに、空気を悪くしたのも許せませんでした」(20代・女性)
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③ 結婚式での失言
「友人の結婚式に、出席したときのことです。新婦の友人が浮かれていたのか、酔った勢いで『早く子供を作らないと』と新婦に言ったのです。デリケートな話なのに、よく言えるなと思いました。
その場ではみんな笑っていましたが、結婚式が終わってからみんな『あれはないよね』と言っていたので、誰もがその人の発言にヒヤヒヤさせられたみたいです。
新婦がどうとらえたのか、気になるところです」(20代・女性)
失言は浮かれた状態で無意識に行われることが多く、言ったほうはあまりなにも考えていないのかもしれません。しかし受けた側には深い傷を残すことがあるので、注意してほしいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)