人生には多くの難しい問題が立ちふさがり、多くの人が「自分は生きるのが不器用だ」と感じるた経験があることが、編集部の調査で改めて分かりました。
■約8割、生きるのが不器用
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、生きるのが不器用だと思うか、調査を実施しました。
その結果、「不器用なほうだと思う」と答えた人は、全体で79.5%。
fumumu取材班は女性たちに、生きるのに不器用すぎると思ったエピソードについて聞きました。
関連記事:不器用だけど一生懸命! つい気にかけたくなる後輩のタイプとは
①人間関係の難しさ
「大学を卒業して、初めての職場でのことです。私は人見知りのために、上司や同僚との関係を築くのがとても難しく感じました。とくにランチタイムなどに、みんなが楽しそうに話しているなかに入るのが苦手でした。
いつも一人で過ごすことが多く、社交的に振る舞えない自分が不器用だと思ったんです。それだけでなく、仕事でもうまくコミュニケーションが取れず悩んでいました。
今では慣れて周囲の人と仲良く話せていますが、あのときは本当にどうなることかと思っていいたんです」(20代・女性)
関連記事:「理想が高い」は本当? 恋人ができない人の特徴を聞いた
②自己管理の失敗
「あるとき仕事とプライベートのバランスをうまく取れず、体調を崩してしまったことがありました。新しいプロジェクトが始まり遅くまで働いていたために、睡眠不足や食事の不摂生が重なったんです。
そしてついに、体が悲鳴を上げました。病院で事情を話すと、『もっと自分の体を大事にしないと』と医師から注意され自己管理の重要性を痛感しました。
無理して体を壊しては、意味がありませんからね」(20代・女性)
関連記事:「今は仕事に専念したいから」と一旦恋愛関係を解消する彼の本音
③恋愛の難しさ
「恋愛に関して、うまくいかないことが多かったんです。とくに気になる相手との距離を縮める方法がわからず、いつも一歩踏み出す勇気が持てませんでした。
ある日、勇気を出して相手をデートに誘ったものの、会話が続かず盛り上がらないままに終わってしまいました。その後も似たような経験が続いたため、恋愛に対してコンプレックスを持っています。
不器用な自分が嫌になり、自己嫌悪に陥ることもありますね」(20代・女性)
不器用と思いながらも、その経験から学んで成長することが大切なのかもしれませんね。
・合わせて読みたい→「理想が高い」は本当? 恋人ができない人の特徴を聞いた
(文/fumumu編集部・ニャック)