興味のない話題に遭遇したときには、どのような対応を取るでしょうか。しっかり話を聞いているふりをして、頭の中では別のことを考えている人もいるかもしれません。
■約4割、興味のない話をされたら…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、興味のない話をされたときにはあまり聞かないか、調査を実施しました。
その結果、「あまり聞かない」と答えた人は、全体で39.8%。
fumumu取材班は女性たちに、興味のない話をされたときに取った対応について聞きました。
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①上司の長話に付き合う
「上司は、趣味のゴルフの話をするのが大好きなんです。しかし私はゴルフに全く興味がなく、話を聞くのは少し苦痛です。それでも毎回昼休みの時間になると、上司がゴルフの話を始めます。
先日も上司から、新しいクラブを買った話を延々と聞かされました。私は相槌を打ちながら、適当な質問を挟むことでなんとか話を盛り上げたんです。
それだけで上司も喜んでいるので、正しい対応だと思っています」(20代・女性)
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②友達の恋愛話に対応
「友達が新しい彼氏の話をしてくれるのはうれしいのですが、ときにはその詳細に全く興味が湧かないこともあります。その友達が彼氏とのデートの一部始終を話し始めたとき、あまり関心が持てませんでした。
それでも彼女にとっては大切な話なので、私は笑顔で耳を傾け適度に相槌を打っていたんです。やはり大切な友達なので、いい加減な対応はできません。
しかし心の中では、他のことを考えているときもあったのも事実です」(20代・女性)
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③家族の昔話に対応
「家族が集まると、父が昔の武勇伝を語ることがよくあります。何度も聞いた話なので正直飽きているのですが、父にとっては若い頃の大切な思い出のようです。
久しぶりに家族全員がそろって食事したときも、またその話が始まりました。私は適当な返事をしながら、父の話を聞いていたんです。
ただ途中で話が長引いてきたので、なんとなく話題を変えるように仕向けました」(20代・女性)
興味のない話であっても相手に不快な思いをさせないように、きちんと対応する人も多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)