レジェンド俳優・舘ひろし、現在のメディアに本音 「下品な番組作りはやめたほうがいい」
舘ひろしさんは、昨今の芸能界やテレビで「ちょっと嫌かな」と思う部分を吐露。
経済学者の成田悠輔さんがMCを務める『夜明け前のPLAYERS』(日本テレビ)のYouTube公式が27日に動画をアップ。
俳優の舘ひろしさんをゲストに迎えた今回、現在のメディアについて本音を語りました。
【動画】舘ひろしさんは、昨今の芸能界やテレビで「ちょっと嫌かな」と思う部分を吐露
■現在のテレビに思うこと
芸能生活49年のレジェンド俳優・舘さん。前編の動画では現在の芸能界について「自由さが失われて、つまらなくなった」と話していたことから、成田さんは「今のテレビや芸能界に、なにか喝をいれるとしたら?」と質問を投げかけます。
館さんは「そういう立場にないんで…」と笑顔を見せながらも、「まぁ…下品な番組作りはやめたほうがいいと思います。それだけ」とコメントしました。
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■“下品”がウケる時代?
成田さんが“下品な番組”のたとえを聞くと、館さんは言葉を選びながら「言葉遣いとか、人に対する態度とか。どこかで人間同士のリスペクトは必要じゃないですか」「それを否定しちゃっているとちょっと嫌かな」と伝えます。
つづけて「僕だけの問題なので。皆さんがそれが面白いというなら、それはそれでしょうがないかなと…」「下品なのがウケたりするので、段々そうなっていくんじゃないでしょうか」と考えを述べました。
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■行きていく上で必要なことは…
また、自身を“青二才”と表現した成田さんは、ハッキリ言ってくれる人が少なくなっていることを説明し「これは気をつけたほうがいい、とかお叱りいただくことはできますか?」と要望。
これには「どんどんいなくなりすよ。それはしょうがない」と頷き、「ちゃんとアンテナを張っておいたほうがいい」「人を見ること」とコメント。つづけて「人を見ていると、失敗している人がいっぱいいるじゃないですか。そこから学ぶことですね」と助言します。
「学べずに失敗する気しかしないけど、もう少しアンテナを張り巡らせます」と返す成田さんに、館さんは「何回か会ったら、わかるじゃないですか。多分(成田さんは)ちゃんとわかる方だと思うから大丈夫ですよ」と優しく微笑みながら、言葉を送りました。
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