窪田正孝、ストイックすぎて「ジャックナイフ」オヤジに…：顔相鑑定（261）

顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、放送中のドラマ『滅相も無い』（MBS・TBS系）に出演中の窪田正孝さん。

演劇的手法と映像的手法をミックスした完全オリジナルのSF群像劇。巨大な“穴”が現れた日本を舞台に、穴に入るか悩む8人の男女がお互いの人生を語り合う姿を描いています。

窪田さんのほか中川大志さん、堤真一さん、染谷将太さん、上白石萌歌さん、窪田正孝さんなど、豪華出演者にも注目が集まっています。

■不気味さが際立つ『滅相も無い』

『滅相も無い』では、小学生の時に祖母の家で夢と現（うつつ）の境が分からなくなる体験をする「夢うつつの岡本」を演じている窪田さん。今回のキャラでは坊主が伸びたような髪型で、薄くて太い眉と虚ろな目が露出しています。

眉が完全に隠れて目も隠れてしまうほど前髪を下ろした髪型の時は、ミステリアスな雰囲気を漂わせていましたが、ミステリアス超えて不気味さが際立っています。今回はその理由を中心に見ていきます。

関連記事：顔相鑑定㊱：前田敦子、ストイックな絶対センターから「伝説のお母さん」の顔に？

■不気味で怖い印象はどこから？

眉はその人の感情が表れる部分です。薄いとそれだけで動きがわかりづらく「どういう気持ちなのか？」心理が読みにくくなります。どこを見ているかわからない、まるで心がないかのような空虚さのある目も同様です。

それでいて眉頭から眉尻にかけて上がった、長くて太い独特な眉をしています。何を考えているのかわからない目とも相まって、静かに怒っているようにも見え「不気味で怖い」印象になっています。

関連記事：顔相鑑定⑧：三浦春馬、ミスターストイックな顔相で自意識過剰！？

■ほぼほぼ骨と皮だけの顔

昨年9月、“ちょい不良（ワル）オヤジ”向け雑誌『LEON』のWebサイトにインタビュー記事が掲載された際は、「夢うつつの岡本」よりも短い完全な坊主頭を披露。目がギョロっと鋭く、頬がこけて別人のようでした。

以前は髪で隠れてわかりませんでしたが、頬骨が横に出っ張っていて、エラも鋭角に角張っているのがよくわかりました。頬骨とエラが目立つことで直線的になり、肉がなくほぼほぼ骨と皮だけの顔。

まるで死神の骸骨に、異様な目ヂカラの目だけをつけたような顔で、ここでも「不気味で怖い」印象になっていました。

関連記事：顔相鑑定㉔：新木優子は究極のモテ唇で女子人気も高い顔　メイクにも秘密が！

■仙人のような食生活の影響？

昨年『おしゃれクリップ』（日本テレビ）に出演した際、コロナ禍を機に食生活を見直し、肉食から野菜中心へとシフトしたことを告白した窪田さん。

「妻がお弁当を作ってくれて。酵素玄米を使って、おにぎりの中に梅干しを入れたりとか。そういうのを食べていますね」と話し、MCの山崎育三郎さんからは「仙人っぽい」とのツッコミも。

ドラマ共演者からも「ストイックすぎる」と証言がありましたが、ヨーガ修行者や仏教者のような目ではなく、千原ジュニアさんの若い頃の異名「ジャックナイフ」を思わせる鋭い目です。窪田正孝さんはどこに向かっているのでしょうか？

◆池袋絵意知

観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』（明日香出版社）『顔相恋占い』（池田書店）『あなたは何顔美人？』（WAVE出版）など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。

★最新情報や写真鑑定のお申込みは「 顔相鑑定士 池袋絵意知公式サイト」をごらんください。

・合わせて読みたい→顔相鑑定⑧：三浦春馬、ミスターストイックな顔相で自意識過剰！？

（文／fumumu編集部・池袋絵意知）

Amazonタイムセール＆キャンペーンはこちらからチェック！