23日放送の『川島明の辞書で呑む』(テレビ東京)で、MCを務めるお笑いコンビ・麒麟の川島明さんが、過去に飲んだ“1番おいしかったお酒”について語る一幕がありました。
■新感覚・辞書バラエティ
辞書で見慣れない言葉を探し合い、その意味をみんなで共有してその場で出会った言葉をツマミに語り合う同番組。
「美酒」と書いて「うまざけ」と読む言葉には、「おいしい酒」「びしゅ」「うまさけ」という意味があるそうで、「勝利の美酒」といった使われかたをするそう。神様に供えるお酒も「美酒」と言うそうで、辞書マニアの見坊行徳さんによると「相当歴史のある言葉」なのだとか。
そこで、出演者たちは「自身のこれまでの1番の美酒」について語り合うことに。
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■相方のブレークの裏で一般参加でIPPON
川島さんが最も「うまかった」と感じたお酒は、上京後に相方の田村裕さんが自叙伝『ホームレス中学生』が大ベストセラーとなり、翌年には映画化もされるなど大ブレークし、「なんとか1人でも頑張ろう」ともがいていたときのこと。
当時の川島さんは大喜利番組『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)に出演しないと「人生変わらない」と思っていたそうですが、なかなかオファーがかからないため、誰でも一般参加できる『IPPANグランプリ』にアンケートを送り、書類選考を経て勝ち上がったといいます。
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■優勝後、トロフィーと乾杯して飲んだ美酒
1度目は優勝に届かなかったそうですが、2回目で見事優勝。優勝したその日に行きつけの居酒屋でもらったトロフィーと乾杯して飲んだハイボールが1番おいしかったそうで「うまかった」 「あれはたまらん」と語ります。
この話にほかの出演者からは「うま!」「美酒だ」「話で全然(お酒)いける」「何それマンガみたい」「泣こうと思えば泣ける」と歓声があがり、美酒の話で美酒を飲むという展開に大盛り上がりしました。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)