千原せいじが“僧侶”になった理由に、視聴者は感動「泣いてしまいました」
せいじさんが、僧侶になったキッカケを語り「どうしてそんなに優しいのか…」と感動の声。
お笑いタレントの千原せいじさんが22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。動物専門の供養をすることになったキッカケを話し、感動の声が寄せられています。
【動画】僧侶になったキッカケを語り「どうしてそんなに優しいのか…」と感動
■ロケ中に道端で見かけたのは…
今月2日、自身のインスタグラムで天台宗の僧侶になったことを報告したせいじさん。亡くなった人の供養ではなく動物専門の供養をしていくと伝えていますが、その理由として昨年、仕事で2~3カ月の間千葉に通っていたことを振り返ります。
自分で運転しているなか、道端で多く見かけたのは車で轢かれて亡くなった動物の姿。過酷なロケでしんどい気持ちのときに見た、動物の姿に落ち込んでしまったといいます。
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■仏教のルール「変わっていくきっかけに」
また、違う日にはペットを亡くした友人からペットは同じお墓に入れないということを知ったせいじさん(※仏教では、犬などのペットは「畜生」というカテゴリーに入れられ、飼い主とペットは同時に極楽浄土に行くことができないという考え)。
「日本に仏教というものが出来てから、そういうルールやけど、それも変わっていくやんか。変わっていくきっかけに…」「俺がお経をあげることによって、動物たちを仏さんとして、人間と一緒にあの世に送れるようにしようと」と、その時の思いを語りました。
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■友人からのある報告もきっかけに
そんななか、友人からお寺を買ったと報告を受けたせいじさん。自身が考えていることを伝えたところ、天台宗へ確認してもらい承諾を得たことから得度を受けることになったのだとか。
さらに、同じタイミングとして、現役を引退した競馬馬やお金がかかるから…と見捨てられた動物たちを最後まで看取っているボランティアの方から、その存在を啓蒙してほしいとの依頼がくるなど、様々なタイミングが重なったといい、現在は動物たちを供養するための場所を探していることを明かしました。
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