さらば東ブクロ、驚愕の“幽霊インタビュー本”に　「今までで一番読みたくなった」

21日放送の『さらばのこの本ダレが書いとんねん！』（テレビ大阪）では、幽霊にインタビューをして本にしたという著者が出演。

そのあまりのトークの上手さに、MCのお笑いコンビ・さらば青春の光（森田哲矢さん、東ブクロさん）もすっかり虜になる展開となりました。

■足元にツナギ姿のおじさんの霊が現れ…

今回さらば青春の光の2人が話を聞くのは、『幽霊インタビュー完全版』（Independently published）の著者・水沢隆広さん。水沢さんが疑問に感じていた死後の世界のことを幽霊にインタビューしたという内容が話題を呼んでいます。

水沢さんが本作を書くきっかけになったのは、約30年前。体調を崩して寝ていたところ、足元にツナギを着た2人のおじさんの霊が現れたと言います。

驚いた水沢さんが「何ですか？」と声をかけると、片方のおじさんの霊が「見えるの！？」と驚き返してきたそう。そこから、霊との会話が始まり、死後の世界についていろいろインタビューすることに成功しのだそうです。

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■幽霊にもノルマがあるらしい

水沢さんによると、そのおじさんの霊は、人間界で亡くなる人をあの世に連れて行く「お迎え」をしているそうで、一緒にいるもう片方のおじさんの霊がまさにお迎えした亡くなったばかりの人なのだそう。

さらに水沢さんが聞いたところによれば、幽霊が次に生まれ変わるためには「お迎え」をこなして実績を作る必要があるのだそう。東ブクロさんが「ノルマみたいな」と言うと、「まさにそうなんです！」と水沢さん。

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■霊を信じないさらば森田も感心

また、水沢さんがインタビューしたところによると「どの人が亡くなっても、必ずお迎えは来ますよ」とのこと。そこであの世に上がるか上がらないかは「その人に決定権がある」のだとか。

「一緒について行くって言って上がった人は、また実績を積んで生まれ変わることができる」と水沢さん。ただし「一緒に上がらなかった人っていうのは、成仏せずにこの世をさまよってしまう」と、あの世のシステムについて語ります。

水沢さんの話を聞いた東ブクロさんは「これを聞いとけば、そういう風になった時に、お迎えを断ったらあかんねやっていうのを分かりました」と納得の様子。

森田さんも「俺緊張してたけど。（水沢さんを）どういう扱いにしようって思ってた」と、最初は霊的なものを信じていないため水沢さんの扱いに困ったと言いますが、実際に話を聞いて「オモロかったなぁ」と感心します。

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■「ちょっと今までで一番読みたくなったかもしれない」

最後に、水沢さんが本で伝えたいことは「亡くなっても、（幽霊は）僕たちみたいな人間臭いままでいる存在なんですよ」ということだそう。

また、お墓や仏壇で「安らかにお眠り下さい」とお参りすることについて「次に生まれ変わるために一生懸命に頑張ってる人たちなので、生きてる僕たちは手を合わせて応援してあげるっていうのが、供養にあたる」と言います。

生まれ変わるための実績を積もうと頑張っていることから、森田さんも「じいちゃんばあちゃんに『ノルマ頑張ってね』って言った方がええんや」と納得。

水沢さんのあまりのトークの上手さに、東ブクロさんは「ちょっと今までで一番読みたくなったかもしれない」と興味津々。「読まなアカン気がしてます」とすっかり魅了されていました。

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（文／fumumu編集部・大島 あひる）

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