マツコ、スーパーの“野菜の陳列方法”に私見 ロス減らすため「順繰りに皆食べてけ」
生産者の思いを直接聞いたマツコさんは、少しでもロスを減らすため、スーパーの陳列方法に私見。
21日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「レタスの世界」を特集。
そのなかでタレントのマツコ・デラックスさんが、スーパーでの野菜の陳列方法について私見を述べた一幕がありました。
■「フリルレタス」の生産量が1.5倍増
同日の放送には、300年続く農家の16代目の男性が案内人として出演。
レタスにも多くの品種があるなかで、緑黄色野菜に分類され、β-カロテンなどのミネラル類や鉄分が豊富な「フリルレタス」の生産量が、ここ10年で1.5倍増になっていると紹介されます。
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■マツコが好きな玉レタスは「収穫時に…」
冒頭にて「私は普通のレタス(玉レタス)のほうが好き」 「私はもう完全に玉派」だと話していたマツコさんも、いざ食べ比べてみると「何でみんながコッチ(フリルレタス)を食うのか分かった」と驚き。
「やっぱり、フリルが一番、悪い意味じゃなくてクセがある。玉って、良い意味で“水”って感じがするじゃん」とも話します。
また案内人の男性は、生産者の立場から「玉レタスは、収穫時に外葉をいっぱい剥かないといけないんですよね。でも今のフリルのレタスは、外葉を剥かなくて良いので、食べるときに捨てるところがないんですよね。農家としては嬉しいです」とも解説しました。
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■スーパーの陳列方法にも私見
こうした生産者の声を聞き、「私だからね、スーパーの陳列システムを変えたほうが良いと思うの」とマツコさん。
「皆が新鮮なもの、皆が葉のぎっしり詰まったものを選んでいたらどうなっちゃうんだろうって」と切り出すと、「私だからね、あれもう(自動販売機のように)ボタンを押すとレタスが出てくるとかってすれば、選べないじゃない」と提案します。
マツコさんは続けて、お店でも少しでもロスが出ないよう「順繰りに皆食べてけ! っていうね」とも話し、これには視聴者からも「マツコさんが提唱した野菜の自動販売機(選べない)いいな」 「店に並べられた野菜は柔軟剤等の移香が酷い」といった意見も見受けられました。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)