日常生活の中で、「つまらない会話」につき合わされてしまう場面は多々あります。話題に興味が湧かないなどの理由で、その場から離れたくなることもあるでしょう。
■約6割、会話がつまらなくて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「人との会話」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「会話がつまらないため理由をつけてその場を離れた経験がある」と答えた人は、全体で64.8%。
fumumu取材班は女性たちに、会話がつまらなすぎたために理由をつけてその場を離れたエピソードについて聞きました。
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①友人の自慢話にうんざり
「大学時代の友達と、久しぶりに会ったときのことです。彼女は新しい仕事に就いてからの成功談を、延々と語り始めました。最初は、『すごいね』と聞いていたのですが…。
だんだんと話が一方的で、自分のことばかり話すのでついていけなくなりました。退屈になってきたので、途中でトイレに行くふりをしてその場を離れたんです。
戻った時には話題が変わっていることを期待したのですが、結局また同じような話が続きました」(20代・女性)
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②趣味が合わないグループの集まり
「会社の同僚たちとランチに行ったとき、みんなが話していたのは私が興味のないスポーツの話題でした。最初は適当に相槌を打っていましたが、だんだんと話についていけなくなりました。
話を聞いていてつらくなってきたので、私は自分のスマホを見て『急ぎの用事が入っていた』と言い訳をして早めに店を出たんです。同僚たちは気にする様子もなく、楽しそうに話し続けていました。
こんなことなら、社内で食事を済ませたほうがよかったと思ったんです」(20代・女性)
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③何度も同じ話を聞かされて
「ある飲み会で、友人が何度も同じ話を繰り返す場面に遭遇しました。彼女は少し酔っていて、以前に聞いたことのあるエピソードを繰り返し話していたんです。
最初は『そうだね』と合わせていましたが、さすがにだんだんと嫌になってきました。そしてトイレに行くふりをして、少し外の空気を吸ってリフレッシュしてから戻ったんです。
しかし話題が変わることがなかったので、適当に理由をつけて早めに帰宅することにしました」(20代・女性)
つまらない会話に直面したときに、適当にその場を離れることで自分のストレスを軽減する方法を取るのはよくあることのようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)