人から注目を集めるために、SNSを活用している人もいます。しかし多くの人は、「できるだけ目立ちたくない」と考えているようです。
■約8割、目立つことは好きでない
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、目立つようなことは好きではないか、調査を実施しました。
その結果、「好きではない」と答えた人は、全体で85.1%。
fumumu取材班は女性たちに、目立つようなことが好きではないと思った体験談について聞きました。
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①歓迎会を開いてもらい
「最近、転職をしたのですが、部署の人たちが私のために歓迎会を開いてくれたんです。その気持ちはとてもうれしかったのですが、私はあまり注目を浴びるのが好きではありません。
そのため自分が主役の歓迎会に、かなり身構えてしまったんです。大勢の前であいさつをするのも、とても緊張しました。その日に食べたものの味は、ほとんど憶えていません。
自分のためにそこまでしてくれたことには、本当に感謝しているんですけどね」(20代・女性)
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②落ち着いたお店が好き
「私はプライベートでも目立たない存在でいることが好きで、外食するときもにぎやかで人気の店より落ち着いた雰囲気の場所を選びます。大勢で集まるより、一人のほうが心地いいですし…。
若い女性はSNS映えを狙って、おしゃれで行列ができているようなお店が好きな人も多いでしょう。しかし私はそんな場所は、あまり好みではありません。
そもそも、SNSでバズりたくはないので…」(20代・女性)
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③街頭インタビューされて
「街を歩いているときに、テレビ局の人に『取材をさせてほしい』と言われたんです。急に暑くなったのでそのことについて答えてほしいとのことだったのですが、私は考えた末に断ってしまいました。
もし私のインタビューが採用されたとしても、放送されるのは一瞬のことかもしれません。しかしその一瞬さえも、テレビに映るのが嫌に思えたんです。
家に帰って家族にそのことを話すと、『もったいない』と言われましたが…」(20代・女性)
目立つのを避けたい人は、着実な仕事と穏やかな人間関係を大切にしているのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)