「私のために生きてる!」 バービーが語る“自信の持ち方”と伝えたい思い
「ランスタッド ED&I船上シンポジウム」に登場したバービーさん。ド派手なピンク衣装に込めた想いは…?
9日、横浜ぷかり桟橋で行われた「ランスタッド ED&I船上シンポジウム オープニングイベント」に、タレントのバービーさんが登場。熱い想いを溢れさせました。
■ピンクのドレス姿で登場
このイベントが行われたのは、なんと船の上。「多様性の権化で〜す」と叫ぶバービーさんは、鮮やかなピンク色のドレス姿で登場です。海風に吹かれてフワフワと揺れるのが素敵!
このドレスはスタイリストさんと手作りしたといい、「今回、このイベントのお話をいただいたときに『私、メッセージ性を持ちたいです。リクルートスーツへのアンチテーゼしたいんです!』ってドレス作ってきたんです。もし私が就活するなら、ってテーマでこの格好を選びました!」と微笑みます。
関連記事:バービー、夫との“仲直りルール”に衝撃 「まさかベッドで…」「ビックリ」
■昔と今、大きな違いが…
芸人活動を始めて今年で18年になるバービーさんですが、「いろんな時代を見てきました。以前は”女性芸人”って言葉がなくて、”女芸人”でしたから」と苦笑。
「罰ゲームの”罰”役だったり、料理を作ってボロクソ言われる企画だったり。私は『おいしい』と思ってたんですけど、心の中では『見ている人が不快になったりしないかしら?』って」と振り返りつつ、「最近は芸人さんもスタッフさんも優しい。天国です!」と変化を明かします。
関連記事:バービー、ドッキリだと思っていた香港映画デビュー 「実在しててビビった」
■自分で決めることが大事
芸人だけでなく、下着のプロデュースや執筆、SNSでの発信…と幅広く活躍するバービーさん。
「例えば下着で言うと、メーカー主導の消費者行動って感じがあって。サイズの幅がないから『(着られるように)痩せなさい』って言われている気がする。だから、サイズの幅がかなりあって、カラフルな色で、セクシーで自分に自信が持てる、『イエベとかブルベとかどうでもよくない!?』って下着をたくさん作ってます」とこだわりをアピール。
そんな商品や発言には「最後は必ず、『自分』で決めてね」という思いを込めているといい、「決めることが自信につながるし、一歩踏み出す勇気につながる。…自分で決めた結果、こんな風になりました!」と笑わせます。
関連記事:バービー、夫のワードセンスに感心 口のニオイに「鳥飼ってる?」
■「私のためだもん!」
最後に「今は好きなようにやらせてもらっているんですけど、若いときには逃げ出したいこともあった。それをグッと堪えてよかったなと思っています。堪えたことによって『もう、好きなことやって良くない?』って自分を許せる自信につながった。だから今は、他人の目を気にしない。『だって私のためだもん、生きてるの!』 みたいな感じ」と宣言するバービーさん。
ドレス以上に強い想いを溢れさせていました。
・合わせて読みたい→バービー、ドッキリだと思っていた香港映画デビュー 「実在しててビビった」
(取材・文/fumumu編集部・たつきあつこ)